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フランス料理の方法で描かれた富山の農と自然 L'evo その2

前回のつづき。

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~地卵/赤ピーマン/白カビソーセージ~

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イタリアのウンブリア州。アッシジ・ロッソ2011。

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~新湊の穴子/焼き茄子~

天然酵母の衣をまとった穴子に刺さっているのは、くろもじの枝。

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アルザスのゲヴルツトラミネール。

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~ガスパチョ/モツァレラ/加賀太きゅうり~

トマトの透明な抽出液でこしらえた白くて、そして緑のガスパッチョ。

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~生地のオコゼ/まくわ瓜/エピス~

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ニュージーランド、大沢ワインズのフライングシープ。ソービニヨンブラン。

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~漆黒/山田村のエゴマ~

この料理だけ「漆黒」と抽象的な名が冠されているのが、なぜかとても気にかかる。

独特なテクスチャーで鈍く光る器の黒と、鱈の表面に塗られたイカ墨の黒が対をなし、間のエゴマの緑が鮮やかだ。

濃厚な植物の生命力を感じるエゴマと一体化したスモーキーな香りのする力強いブイヨンは、やはりどこか低くギラリと輝くような感触があって、料理全体のイメージと響きあっている。

フライングシープのソービニヨンブランは、きらっとフルーティーな溌剌さなのだが、どこか海苔のような香りがし、底の深い漆黒の奥行きの前景に明かりを添えるような演出をさらに際立たせていた気がする。

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ギガル。シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ2007。

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~バスク産の乳呑み子豚~

ジロール茸が添えてあり、ギガルのワインとあわせれば、富山の漆黒から突然フランスに飛ばされる。

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~マンゴー/ココナッツ/貴醸酒~

ピニャコラーダのような味わい。

満寿泉の貴醸酒は富山に行くといつも土産に買う一品。今回手に入れたのは樽で寝かせた貴醸酒で、日本酒のソーテルヌのような酒だった。

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~桑の葉/甘酒/ショコラ~

木製のプレートに対して、デザートが保護色の昆虫のように見え、いろんなイマジネーションがわいてくるが、連れにはそれを言わずに口に運べば、甘酒やショコラや小豆の重なり合った甘みが、まさにこの木製のプレートような柔らかいテクスチャーのベージュ色をしているのだった。

L'evoの料理はプレゼンテーションも大変美しいが、その味覚の描く風景もまた美しい。

富山の山を歩き、野を散策し、川を下り、海に出る。

そしていったんフランスに飛んで、また帰ってきた。岩瀬あたりに(笑)。

いろんな意味で映像的であり、富山という土地を俯瞰で味わっているような気分にさせてくれる。

そういったあれこれの愉しみが、堅実でロジカルなフランス料理の技術で支えられているように思え、こういうレストランが富山に出来たことに、あらためてワクワクする。

「富がえりのレシピ」で地元の生産者や飲食関係者の方たちと交流し、富山のあれこれに思いをはせた旅のストーリーを締めくくる、これ以上の夕食はなかった。

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未明に目が覚め、神通川を見渡すと「漆黒」、だった。

(よ)
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by brd | 2015-09-03 00:21 | 富山 | Comments(2)

フランス料理の方法で描かれた富山の農と自然 L'evo 前編

食イベント「富がえりのレシピ」参加もかねた、富山への旅。

奥田政行シェフの富山食材ディナー、翌日の料理教室を終えたその足でリバーリトリート雅樂倶にチェックイン。

夜は富山の「前衛的地方料理」を謳うL'evoに訪問した。

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上は個人的にディナーのハイライトと感じた「漆黒」という料理。

谷口英司シェフのテレビ出演などで話題であり、すでにネット上にも多くの情報が存在すると思うので、以下、食べたもの飲んだものを時系列に紹介し、雑感を記録しておくにとどめよう。

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店名ロゴもかっこいい。円形のシンボルは、地球、大地、海をイメージさせる。

飲みもののメニューで目を引いたのが、富山のにごり酒。夏を意識してリストされているようだった。

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どれを頼もうか迷っていると、メニューに載っている三種類を試させてもらえることに。

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中に突起のあるうすはりのグラスがずらりと並んだ。

このあと~prologue~と題された、アミューズと呼ぶにはとても手の込んだ小さな料理がいくつか並ぶ。

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海藻の練りこまれたパリパリ。

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チーズ、トリュフ、ビーツのシュー。

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八尾の最中の中身は鯖のリエット。向こうはにんじんと地鶏。

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庄川の鮎。

自然や大地を感じさせる演出の器とプレゼンで、俄然と料理に興味が向いていく。

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米粉のパンに、

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海藻が練りこまれたバター。

食事中、この海藻のバターを塗りつけた米粉のパンをつまむことで、通奏低音のように味覚の片隅に海と米を感じ続けることになる。

米粉のパンとにごり酒は合う気がしたけれど、~prologue~を味わった感じから、やっぱり無骨かなあと思い咄嗟に方向転換。おまかせのワインペアリングを注文する。

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ラングドックのピクプール・ド・ピネ。

やっぱりこっちだ。

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~岩魚/薔薇/発酵エキス~

「~」で囲まれた記載は、メニューに書かれた料理名。

生の岩魚が薔薇色にかこまれる美しさに撮影するのを忘れてスプーンで触ったしまった後、あわてて思い直し記録した。

液体は発酵させた赤キャベツ由来と説明されたような気がする。

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~甘エビ/山桃/菊花~

白いパウダーは冷凍粉砕された西洋山葵。

「前衛的地方料理」というキャッチコピーから分子ガストロ的な料理を想像していたけれど、そういうテクニックはところどころ使われている程度で、全体にあまり遊びっぽさはなかった。

もっと何て言うか、フランス料理の構造の中で富山のテロワールを表現しようという律儀さを感じた。

つづく

(よ)

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by brd | 2015-09-01 08:42 | 富山 | Comments(2)

年末に渋谷でコンサートを観たあと「ビストロロジウラ」で食事した。

渋谷、ビストロロジウラの合鴨ロースト。

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パースニップのピュレと、小タマネギが添えてある。

年末に古い仲間たちと矢野顕子のコンサートをNHKホールで観た。

メンバーはベースが細野晴臣、ギターが鈴木茂、ドラムスが林立夫。YMOやはっぴいえんどを聴きながら物心ついた我々にとっては、なかなか特別な演奏なのだ。

ふだん人と食事に行くときは、何かを食べることが明確な目的になっていたり、そうでなければ完全に行き当たりばったりとかで、場を盛り上げるためのエスコート的なことってあんまりしないんだけど、この日は音楽でいい気分になっている一団をスムーズに美味い店に連れていくことを考えていた。

渋谷って、いろいろチョイスがあるのに、いつも迷う。

松濤、富ヶ谷、神泉方面も考えたけど、もっともっとNHKホールに近くてさくっと辿り着ける場所ってことで、この店に行きついた。

聴いてきた音楽からすると、かなり若い感じの料理で、コンサートと食事の文化的ジェネレーションが相当ミスマッチなんだけど(笑)、それはヨシしとしよう。

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ささみ、ラディッキオのサラダ。

ザクロが散らしてあるのが、見た目にも、味的にも、かなりポイントになっている。

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サーモンのミキュイに青りんご。

エジブルフラワーも添えてあって皿のルックスがかわいらしい。

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白子ベニエに菊芋のピュレ。

カリカリのチップスも菊芋かなあ。

軽くローストしてあるようなココナッツファインがかかっていて、味の組み合わせがとても面白い。

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メインは山百合豚に焼き茄子。

グレーのピュレの上に載っているのは紫蘇だろうか。肉の上にも別のハーブが添えてあって、なんとはなしに華やかさが出ている。

もう一品の肉料理が冒頭の鴨。

まだワインが残っているので、もう少し食べたい。

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フレンチフライを頼んでみた。

ミモレットがたくさん削ってあって、クミンの香りも。

ポテトに、ミモレットに、クミン。なんていうこともない組み合わせだけど、これがけっこう良い。かつ、ちょっとオシャレっぽくて気がきいている。

そして、デザート。

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生姜味のブリュレ。

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タイムの香りのするモワルーフロマージュにピスタチオのアイス。

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栗、メープル、洋ナシ。と題された一品。

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ジャージー牛乳のアイスクリーム。

場所は、東急ハンズあたりから徒歩1分くらい。有名な焼肉の「ゆうじ」がある通りから、すこし奥まった一角にある。

フレンチがベースで、たしかにビストロ料理なんだけれど、「ビストロ」という言葉から一般的に連想されるオールドスクールなセンスではない、とても若くて新しい感覚の料理で楽しめた。

繊細で、気がきいていて、センスもよくて、使える感じ。なんか最近の飲食店ってレベルが高いよねーとか口にしてしまいたくなる。

渋谷ど真ん中の繁華なエリアで、こういう料理で、店名が「ビストロロジウラ」。

何かが少しずつずれているような感じも、またいいのかもしれない。

<2014年12月>

(よ)

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by brd | 2015-02-20 10:00 | 東京のフランス | Comments(0)

神楽坂のフランス料理店、ル・マンジュ・トゥーに行ってきた。

神楽坂のフランス料理店、ル・マンジュ・トゥーに行ってきた。

ダニエル・デュモンのシャンパーニュと、ピンカス・ミューラーのオーガニックビールでスタート。

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ひとくち。口内の小爆発。まず舌にスプーンのキンとした冷たさ、次に黒いパリパリがパリンッと崩壊してイカスミの香り。追ってスルメイカと根セロリのタルタル、柚子胡椒のクリームがまじり、ねっとりイカの旨味。柚子胡椒のスパイシーな爆風がスーッとひいた後、イカの後味がほんわり残り、あっけにとられている間にすべてが消えていく。

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皿が来た瞬間からブワ~っと鼻孔をくすぐる華やかなトリュフの香りと、ほっくりむちっりして素直な函館の平目が対照的。若いクレソンは柔らかくしなやかで爽やか。緑のピュレもクレソン。三様のキャラクターが揃って、皿の上にちょっとした世界が生まれてる。

フランス料理の構築的な美味しさの世界を初めて知ったのは、たぶんル・マンジュ・トゥーでだったと思う。

実に数年ぶりで、ずっと再訪したいと思っていた。ミシュランの星がついて、きっと混んでいるだろうなあと思っているうちに震災。それから何度かチャンスはあったのに、なぜか訪問に至らず気がついたらもう2015年。

フランス料理をおぼえたてのころ出会ったお店だから、とても思い入れがある。

見田盛夫さんの『エピキュリアン』を片手に都内のお店を探訪しはじめた時期は、ル・マンジュ・トゥーはじめ、四谷の北島亭、青山のラ・ブランシュ、三田のコート・ドールなど、ちょっと硬派っぽいフランス料理店が気に入った。あとキノシタとかも。

ビストロブームっぽい時期でもあって、馬場のラミティエがオープン。その近所のラ・ディネットや、御苑のメトロ、四谷三丁目のパザパとかも、よく行った。

なかでもル・マンジュ・トゥーの谷さんの料理には、サムシングを感じていた。著書のレシピ本を買ってみたりもした。

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谷シェフのスペシャリテ、蝦夷鹿のコンソメ。

一口目はコンソメ、次にフォークに刺さった生ハムを召し上がってください。そのあとはご自由に、とのサジェスト。蝦夷鹿が液体に濃縮された、肉を食べているようなスープ。蝦夷鹿の肉を食うというフィクション。そのフィクションを、さらに料理に置きなおしたメタ料理、なんてファンタジーが頭を巡る。

谷昇シェフの料理は言葉を誘う。この文を書こうと思って、ディナー印象をメモっていたら、なんだか料理の構造のようなものが見えてくるような気がして筆が進む。と同時に、口内に唾液があふれてきて、また食べているような感覚になってくる。言葉と味覚の快楽は、個人的に最近のテーマだ。

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鴨のソーセージに濃厚な血のソース。下に敷いてあるプレコーチェの苦みで我に返る。料理に合わせてジゴンダス。

一昨年だったか、辻静雄氏の著作の復刻に関連したイベントが代官山蔦屋で行われ、谷さんと君島佐和子さんの対談があったので、聞きに行った。

鱈ってみんな冬の魚だと思っているけど夏の方が水が出なくて美味しいんです。鱈という字は魚へんに雪だけど、なんか間違ってないかな? なんて谷節も刺激的だった。谷さんの料理に関する言葉はロジカルで、すべてに必ず裏付けがある。知識もすごい。わからないことがあると、谷さんに聞きに行っていた、と君島さん。

谷さんと君島さんといえば、『料理通信』の企画で開催された谷シェフと浅野正巳シェフのコラボレーションディナーに参加した思い出が蘇る。

もう記憶が定かじゃないけど、グレープフルーツのジュレがかかった鯛の白子のフランに日本酒を合わせる、そんな過激な料理の連続で興奮した。今回その話を谷さんにしたら、ずいぶん前ですね!あのときは浅野君に振り回されました、なんておっしゃっていた。

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函館の帆立。シェフ手製の塩辛と鮎魚醤を使った塩気の強調されたソースが焼き目の香ばしいところとからむと、なんだか魚を食べているみたい。海。塩分。発酵。なんて思いながら、つけあわせを食べる。黒くてパリパリ。海苔?いや黒キャベツだった。黒く見えるのがオーブンで乾燥させたパリパリ、緑色がソテーしたしっとり。ふたつの触感。

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スコットランドのペルドロー。ほとんど生に近いようなレアなささみと、香ばしく火の入った胸肉と、骨からむしゃぶるもも肉を順に食べていると、山鶉の肉を立体的に味わっているような気になってくる。たくさん乗せられたトランペット茸が、いかにもキノコらしいというか、森のような感じ。手前はクリーミーなラット種じゃがいものピュレ。白いソースを、この写真のあとさらにテーブルで足してくれ存分に味わう。

ジビエという言葉をおぼえたてくらいのとき、予約の電話で「ジビエは食べられますか」と言ったら、ペルドロー、そして猪、メインの肉料理が二種類も相当なボリュームで出た。何気なく口にした希望を最大限に汲み取ってくれたディナーは印象に残っている。

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ビーツのスープの赤と苺の赤が鮮やか。

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リンゴのパイ包み焼きがあつあつ、バニラのアイスが冷たい。リンゴのほんのりした甘味、ロックフォールのソースの塩気。

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前よりサービスがにぎやかで明るい感じになったと思う。久しぶりなんですと伝えると、厨房に招いてくれ、谷さんと記念撮影。スタッフみんなが集まってきてくれる。春になると子羊が美味しいそうだ。

また、そのころに!

(よ)

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by brd | 2015-01-16 09:27 | 東京のフランス | Comments(3)

『料理通信』 モエ・エ・シャンドン GRAND VINTAGE 2006 × LE&(ル・アンド)

(ゆ)です。

毎号、料理界の最先端情報を掲載する『料理通信』誌のウェブ版で、英訳のお手伝いをさせていただきました。

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写真は最新2014年11月号「自家製しよう!」特集です。

わたしの故郷の富山県からは、イベント「富がえりのレシピ」リポートでもご紹介した、南砺市の郷土料理研究家・中川裕子さんによる「かぶらずし」も掲載されています(52~53p)。

富山の郷土料理を勉強していくと辿り着くのが、かぶらずしだそうです。

ぜひご一読を。

さてウェブ版ですが、「SPECIAL」のコーナーにアップされている最新記事が、シャンパンの「モエ・エ・シャンドン」による「LE&」(ル・アンド)なるイベントのリポートです。

GRAND VINTAGE 2006 × LE&(ル・アンド)
Vol.1 モエ・エ・シャンドンが切り拓く新しい味と体験


上記の英訳版をショーン・ガストンさんと担当させていただきました。

GRAND VINTAGE 2006 × LE&
Vol.1 A new taste and experience pioneered by Moët & Chandon


日本からはソムリエの田崎真也さんや、シェフの米田肇さんなどが参加。

今年パリの三つ星「ルドワイヤン」のシェフに就任したことが話題になっているヤニック・アレノさんによる料理と、モエ・エ・シャンドンの「グラン ヴィンテージ 2006」の素晴らしいマリアージュを、英和バイリンガルでリポートしています。

上記に続く続編が下記です。

GRAND VINTAGE 2006 × LE&(ル・アンド)
Vol.2 料理とワインのFine Craftmanship


モエ・エ・シャンドンの醸造最高責任者ブノワ・ゴエズさんと、米田肇さんの対話を収録した記事で、たいへん興味深い内容になっています。

GRAND VINTAGE 2006 × LE&
Vol.2 Fine craftsmanship for cuisine and wine


こちらもショーン・ガストンさんとの共訳です。

米田さんの哲学者のような言葉に、とても惹かれます。

調理の方法は何万とおりもある、しかし食べ手の脳内の表象としては、「快」か「不快」のどちらかのカテゴリーに収められてしまう。クリエイションの過程で「不快」に陥ってしまうこともある。「快」を作りあげることができたとき、既存の「快」とは大きく違うかけ離れた「快」だったとしたら、それを創造と呼べるのではないか。

言葉は正確ではありませんが、そんなような内容のお話が出て来て、膝を打ちました。

米田さんのやっている大阪のお店「HAJIME」に行ってみたい!

(ゆ)

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by brd | 2014-10-13 19:26 | 本や映画 | Comments(0)

富山の秋野菜でフランス料理 KAIRADA×delicious & delight cafe Vol.35

KAIRADA×delicious & delight cafe Vol.35 ~富山の秋の伝統野菜・果物とフレンチのマリアージュ~に参加してきた。

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ウェルカムドリンクは富山三尺きゅうりとキウイフルーツのシャンパンカクテル。

きゅうりは砂糖につけて青臭さと水分を抜く下ごしらえがしてあるとか。

今回の催しは、シニア野菜ソムリエの田中美弥さんと佐藤雅美さんが紹介する、富山の生産者の方たちが手塩にかけた野菜や果物を、銀座のフレンチレストラン「KAIRADA」にてオーナーシェフの皆良田光輝さんが絶品フレンチのコースに仕立てるという試み。

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金長ねぎのマリネ。

コリアンダーのアクセントがきいている。

シニア野菜ソムリエの田中さんは、ヤム!ヤム!ソウルスープキッチンの富山ver.で富山の食材を紹介してくれたキーパーソン。そのご縁で、今回の催しへの参加となった。

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五箇山かぼちゃと富山にんじんのキッシュ。えごま風味のサラダ添え。

ほっこり優しい味のキッシュにかかっているのはパプリカのソース。そして、見逃してはいけないのはサラダに使われた、富山のえごま。

オリーブオイルをえごま油に置き換えたビネグレットソースにつぶつぶのえごま、そしてえごまの葉まで合わせてあって、えごまの香ばしさと葉の独特の風味まで楽しめる、えごまスペシャルなのだった。

じつは田中さん、富山市のえごま関連プロジェクトに関わっていて、えごまのことなら彼女に聞け!というほどのえごま博士。

というわけで、

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えごま入り全粒粉のパン。パンじたいの香ばしさとえごまの風味がつながって、楽しい食味。

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バゲットもえごま入り!

いずれも、ご近所の銀座「レカン」のブーランジェの方が焼いてくれたそうだ。えごまパン、いっそのこと商品化すればいいのに!との声もテーブルに(笑)。

以上のえごまパンを、

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えごま油につけて食べてみる。

フルーティなオリーブオイルとはもちろん違うし、香ばしいごま油とも違う、じわーと旨味を感じるような、えごま油のこの感覚は始めてだけれど、すごくいいと思った。

成分的にも、αリノレン酸が豊富で、なにかと健康にもよいとのこと。

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帆立貝と白身魚のシューファルシ。かぶのスープ仕立て。うえに飾ってあるピンクのもかぶ。スープに浮かべてあるグリーンのオイルも、バジリコではなくかぶの葉のオイル。富山のかぶづくしの一皿。

シェフいわく、かぶをポタージュにするときベースになる出汁が主張しすぎるとかぶの優しい風味が台無しになってしまうので、その繊細な兼ね合いが大事とのこと。

メインは、

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仔牛ヒレ肉ぼローストにマスタードのソース。

つけ合わせは、里芋「大和」のコンフィ、おおつる大豆と黒大豆。

お肉ももちろん美味しいけれど、やっぱりここはつけわせに注目。

ねっとりねばりのある里芋は煮るのも美味しいけれど、意外と油と相性がいい。フランス料理のコンフィにした「大和」は香ばしくもほっくりしてなかなか。

そして、大豆。とくに大粒のおおつる大豆が美味しい。この優しい甘味と柔らかく煮えたお豆のいい食感。そして、富山で大豆といえば、これ。

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てんぺいくん。

これ、インドネシアのテンペを富山産の大豆で再現した逸品で、納豆嫌いの人も食べられるはず(納豆的なニオイはまったくなし)の大豆発酵食品。大豆そのもの味わいがとてもよく、そのまま焼いてもいいし、炒め物にくわえてみたり、お肉やツナみたいなものとして使うとか、もちろんインドネシア料理にテンペとして使っても美味しく、かなりハイクオリティな食材だと思う。

じつは富山は高品質な大豆が生産されており、京都のお豆腐屋さんが買い付けに来たりするほどだそうな。そんな、あまり知られていない富山の大豆がテンペになっているっていうのがステキすぎる。

商品開発には田中さんが関わっていて、富山では総曲輪の「地場もん屋」などで販売中。

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今年、富山へ行ったとき撮ってきた、売場に並んだ「てんぺいくん」。

冷凍になっているので、買いだめしても使いたいときに解凍して使える。

今回、「てんぺいくん」はテイスティングだけで、実際のお料理には使われていなかったのだが、テンペでフレンチ、どうでしょうね。テリーヌにしてみるとか、あるいはパテみたいなものとか。サラダに使うとか。

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最後にデザート。

柿のソルベは完熟した果実を使ってあるそうで、とろっとした熟した柿独特の食感が感じられる。グランマニエでフランス料理らしい風味をプラス。

そして、富山産安納芋のタルト。

タルトに飾ってあるのは、ピックに指してあるのが富山あんぽ柿と平種無柿のつるし柿、その手前がラングドシャ、いちばん手前が水島柿のチュイル。

まさに富山の秋、というデザート。

堪能しました。

今年は夏の終わりに富山を訪ねてワイナリーの「セイズファーム」はじめ、市内の和食店、寿司店、ワインバー、カフェなどをめぐってみたが、野菜ソムリエの田中さんに教わった富山スポットで未訪問の場所がまだまだ。川べりの町屋をリノベしたオーガニックなカフェ「六角堂」や、インディーズな雰囲気むんむん漂う美味しそうなカレー店「ひみつカレー」は、次回かならず訪れたいなあ。

そして、実現するかもしれない、夢のプロジェクトの話も飛び出て・・・。

楽しみだ~。

delicious&delight cafeを主催するシニア野菜ソムリエの佐藤雅美さんは、こういったコラボ企画を続けられていて、次回は「ACQUA PAZZA × delicious & delight cafe 」~冬の山口を、食材を活かしたイタリア料理で楽しむ~との企画だそう。いいですねー、アクアパッツァの日高シェフが山口県の食材でイタリア料理! これもかなり面白い&美味しそうだ。

佐藤さん曰く、<「ストーリー」で食材の魅力を知り、味わいましょう>本会のコンセプト。

いま、(よ)の頭のなかでは富山の食に関する楽しいストーリーがぐるぐるめぐっている。

<2013年11月>

(よ)

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by brd | 2013-11-25 01:03 | 富山 | Comments(2)

西荻窪 : ロック的、あるいはカウンターカルチャー的フランス料理とワインを 「organ」

いま、メディアにひっぱりだこの紺野真さんのお店、西荻窪の「organ」を初訪問。

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人気なのは当たり前。ほんと、そういう感じ。

陳腐な言い回しだけど、旬なお店、ってこういうことだ。

店内は活気に満ちていて、お客もみんな楽しそうで、スタッフ志気抜群で、つまり、いわゆる<美味しい店オーラ>に満ちている。で、料理は実際に美味しく、しかも個性もあって、みんなが興味を持っている自然派ワインの品揃えと知識がバツグンで、かかっている音楽のセンスがよく、おいてある本のセンスがよく、店の外観も、内装もカッコイイ。

なのに、お洒落すぎず、キマりすぎてない。

おいてある本に関して言えば、ファイドンから出ているローズべーカリーの2冊がディスプレイしてあったり、最近アート好きのあいだで話題になっていたフランシス・ベーコン展の図録などさりげなく押さえてあるかと思えば、目の前にある文庫は、読み古したような石田衣良とか、新宿鮫、リングだったり(笑)。

つまり、適度にユルい。

居心地がよい。

値段も手ごろ。

どう考えても、流行るに決まっているのである。

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スタッフおすすめの白ワインとシードル。

イタリア・ヴェネト州、メンティの白ワイン。自然派ワインにはよくあるらしいけれど、微発泡している。酸に個性があるような感じがする。

そして、ノンルマンディーのフォール・マネルによる、なんと自然派のシードル“ARGILE”。オレンジ色に見えるほうのグラスがシードル。濃厚で、旨みがあるというか、味がしっかりしている感覚。

ちょっと話は飛ぶけれど、同級生の誘いで先日あるワイン会に参加した。日本ワイン会の重鎮であられる山本博先生が御出でになるような会で、場所は上野精養軒。それなりに楽しかったが、どちらかといえば、かなり保守的な感じの集まりだった。

そして、なぜか偶然そのとき持っていた本が紺野さんとアヒルストアの齊藤輝彦さんの共著『ウグイス アヒルのビオトーク~ヴァン・ナチュールを求めて~』だった(ウグイスは紺野さんの、もう一軒のお店の屋号)。帰りの山手線で読み始めたところ、次のような言葉に目がとまった。

自然派ワインはロックだ!

ヴァン・ナチュールのもつ、カウンターカルチャー的思想・・・


そうか。

ワインというのはヨーロッパにおいて、ある意味、かなり保守的な文化背景を持つわけだけれど、そういうフィールドには、必ずカウンターというものが生まれる。

つまり、まさに自然派ワインはワイン界のロックであり、カウンターカルチャーなのだ。

エチケットもクセのあるデザインが多いし。

ビオディナミって、シュタイナー農法なんだよね。

サブカルだ。

対抗文化だ。

オレは、ぜったいこっち派。

なーんて真に受けまくり、今後はヴァン・ナチュール派を自称することに決め、お店を初訪問、となったワケです。

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いろんな野菜にクスクスをまとわせたサラダ。

この日は入店したのが22時ちかくでけっこう遅く、切れてしまった野菜が多いとのことだった。これでもいつもより種類が少ないんだそうだ。

カレーのようなスパイスの風味が、うっすら後ろのほうで漂っていて、野菜をあれこれ食べるのが楽しい。

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仄かに柚子の風味がする鶏レバーのパテ。

たしかにレバーのパテだが、どっちかというとチョコのペーストを舐めているような嬉しさがこみ上げてくる。不思議。

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『ウグイス アヒルのビオトーク』にも載っているという、アルザスの自然派リースリング。

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鯛のポワレ。

下に茄子のキャビアと焦がしキャベツが敷いてある。上にはアンティボワーズ。横に添えてある白いクリームはとてもなめらかなカリフラワーのピュレ。

皿上の要素も多く、けっこうボリューミーに見えるのに、食べてみると味がすごく整理されていて、すっきりしてる。鯛はふんわりジューシーに優しく焼けていて、付けあわせも全部キャラが立っていて、なのに全体として混乱したところがない。

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赤ワインを頼んでいろいろスタッフに説明をうけたけれど、この頃かなり気分的にハイになってきていて、なんの件だったか連れと相当話しこんでいたため、残念ながら内容を忘れてしまった。うえのエチケットの写真を見て検索すれば絶対に思い出すので、これから復習します。

写真手前の2本をグラスでサーブしてもらった。うしろにある黒いエチケットのボトルは、手前のどっちかのワインを説明するための材料として、熱心なスタッフがわざわざテーブルまで持って来てくれた空瓶。

そのスタッフに「じつは紺野さんのファンで、御著書を持って来ているんですが…」と話したら、厨房の奥で料理と格闘していた御本人がわざわざテーブルまで来てくれたのだった。

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かつて紺野さんはLAでロックスターを夢見ていた。共著者であるアヒルストアの齊藤さんも昔バンドをやっていて渋谷系だったと、著書に書いてある。(よ)も、いわゆるバンド挫折組でシンパシー。なーんて流れで音楽の話になり、聞けば紺野さんのルーツはハードロックで、オジー・オズボーンがフェイバリットなんだとか。

あるとき、お店の優しいスタッフたちから紺野さんへサプライズなプレゼントがあったそうな。それは、オジーの来日公演のチケット。お店をやっていると、なかなかライブというものが自由に観られないそうだが、今回ばかりはスタッフからの心づくし。当日は安心してお店をお休みし、コンサートを楽しんできたのだという。いい話だ。

とは言え、紺野さんの音楽の趣味がロックだけにとどまらないのは、お店に来ればわかる。きっとジャズやラテンや、いろんな音楽が好きなんだろうな。

ちなみにこのおしゃべりのバックには、細野晴臣さんのいっこまえのソロアルバム『HoSoNoVa』が渋ーい感じで流れていて、自分はハードロックやヘヴィメタルも聴いてきたけれど本当はYMO育ちなんですよ、なんて思わずカミングアウトしてしまった。それにしても(よ)が大好きなこのアルバムが、どういうわけかジャストなタイミングでかかっている、この偶然。いや、もしかしてYMOの話をしたから、気をきかせてかけてくれたんだったか。そのあたり曖昧。ま、どっちにしても気分がいい。

『ウグイス アヒルのビオトーク』には紺野さんと齊藤さんが2人でギターを演奏している写真まで掲載されていて、ウグイスとアヒルだから「The Birds」(The Byrdsのもじり)だ!なんていう音楽好きならニヤリとするやりとりもあったのだけど、紺野さんがあの写真で演奏しているギターは、たぶんオベーションかな? と聞くと、そうそう、でもオベーションって実はあんまり好きじゃないんですよ、だって。

たしかにオベーションというギターは優等生のイメージで、天然で天才肌っぽく、かつ雑食性のように見受けられる紺野さんには似合わない気がする。

そうそう、上の写真。紺野さんのサインの形、フライングV型なのだ^^

なんてやっていたら、さすがにスタッフから声がかかる。

やっば。大忙しの紺野さんをあまりテーブルに引き留めてはいけない。

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岩井愛情豚の香草ロースト。

ゆっくり火を入れてあるようで、なんだかロゼ色のお肉の弾力がすごい。フォークとナイフで触っているだけで気持ちいいくらい。なまめかしくしっとりしているけれど、全然水っぽくない。

手前はクミンの香るキャロットラペ。下にはジャガイモのグラタン。

そして、写真ではお肉で隠れてしまっているけれど、皿の向こう端にはクスクスなんかに添える唐辛子ペーストのアリッサが添えられている。もちろん自家製。味も歯ざわりもやわらかく優しいお肉に、ちょっとエスニック風味が気のきいたアクセント。

自分もクスクスを作るとき、たまにオリーブ油とクミンとにんにくと粉唐辛子でアリッサもどきをでっちあげるが、こんなに美味しくない。このアリッサはすごく甘みがある。どうやって作るのか、またまた紺野さんに訊いてみた。

曰く、タマネギとか赤ピーマンとかが入るみたい。それで甘味が出ているわけだ。

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パイナップルのソテー、ココナッツアイスとリ・オレ添え。

リ・オレとパイナップルの組み合わせに惹かれたけれど、紺野さん曰く、けっこうある組み合わせだそうだ。パイナップルとココナッツミルクといえばピニャ・コラーダですよ、と紺野さん。根がアジアンな(よ)は、お米とココナッツミルクとフルーツ、という組み合わせでカオニャオ・マムワンやカオニャオ・トゥリアンを連想したり。

そんな話の流れで、紺野さん、今度はいろんな食材の話をしてくれる。最近、自宅でシトロンコンフィ(レモンの塩漬け)を作ってみたりしているが、それを言うと紺野さん、すこし砂糖を入れて甘くしてみてください、絶対美味しいんで、と教えてくれた。ぜひ、やってみよう。

おっと、まだまだキッチンでの仕事を残した紺野さんをあまり引き留めてはいけない。

さて、表4(ウグイスサイド)に紺野さんのサインをいただいた著書、こうなったら表1(アヒルサイド)にも齊藤さんのサインをいただかなければならないのだった。

楽しみだな~。

(よ)

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by brd | 2013-07-03 00:57 | 東京のフランス | Comments(2)

カンペール : バター広場のケルト音楽専門店 「ケルティア・ムジーク Keltia Musique」

~KL-Paris-Quimper #13~

#12の続き。

ふたたびカンペール旧市街へ。

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カンペール焼きは、素朴な絵柄の陶器。

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サン・コランタン大聖堂 Cathedrale St-Corentin.

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Musée des beaux-arts de Quimper.

カンペール美術館。

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ラ・ベル・イロワーズ La belle-iloise.

ブルターニュの老舗缶詰屋さんらしい。

(よ)的には、ふーん、という感じだったので買わなかったけど、あとから写真を見たら、こりゃお土産にバッチリだったなーと後悔。

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とにかく、缶のデザインがカワイイ。

上の写真では、あまりそのカワイさがわからないと思うので、興味ある人はホームページを見てみてください。

値段はちょっと高いらしいけど、マグロ、イワシ、サバとかの魚ほか、オリーブやスープ類など、味もけっこうイイと評判みたい。

そして。

買わなくてちょっと後悔物件、その2。

なんていうお店だったか、いまとなっては不明なのだけど、

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料理用具の店で見かけた、クレープパン。

場所がらなのか、いろんな種類のクレープパンが陳列されている。クレープの生地を鉄板の上でのばす道具も一緒にディスプレイされてる。

しかし。

タタンさんも書いてたけど、悩むんだよね、これ。旅行中に買っていいものか、どうか。

かなりの重量なのだ。

タタンさんは「ドーサも焼けそう」って言ってて、インド好きでもある(よ)的には、うんうん確かに! って感じなんだけど、やっぱり重い。

結局あきらめて、クレープパンと並べて置いてあった、

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シードルカップを購入(笑)。

色違いでセットのようだけれど、グレーのは取っ手がなく、紺のはついているデザインなのが、ちょっと面白い。

そして。

ふたたび、

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愛しのバター広場へ、舞い戻ってきた。

バター広場には、クレープリーだけでなく、CDショップもある。

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Keltia Musique.

ケルティア・ムジークはCDショップであり、かつ、70年代から地元ブルターニュの音楽をリリースし続けている、老舗の音楽レーベルでもある。

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品揃えは、同レーベルの作品を中心とするブルターニュのアーティストの作品。

そして、フランスを含めた世界のケルト音楽。

Keltia Musiqueの「ケルティア」とは、つまりケルト音楽のことで、そもそもフランスのブルターニュって、アイルランドやスコットランドとかに連なるケルト文化圏のひとつ。

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入手したのは、以上の6枚。

上の3枚がお店のイチオシ、ケルティア・ムジークが世界に誇るブルターニュの歌姫、Cecile Corbel セシル・コルベルのアルバム。

子供のような大人のような年齢不詳の、メランコリックだけど澄み切った歌声に癒される。ハープ奏者でもあり、ライブはハープを弾きながら歌うスタイルなんだとか。

そして彼女、実はジブリの「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌を担当したことで、一部で話題になった。ジブリの作品が好きで、自分のアルバムを日本に送ったところ白羽の矢が立ったという。カンペールのバター広場が、こんなところで日本とつながっていたとは。

下の3枚は左から、

Davy Spillane Band
“Out Of The Air”

デイヴィ・スピラーンは、お店の人に「セルティックパイプ(ケルトのバグパイプ)のいいアルバムは?」とたずねたら出てきたCD。この人はブルターニュでなく、アイルランドのアーティスト。あとからwikiで調べたら、坂本龍一ともサントラの仕事をしてたりするんだね。

下の真ん中が、

“Festival Inter Celtique”

インター・セルティックの題名どおり、ブルターニュ、アイルランド、スペインのガリシアなど地域を越えてケルト音楽のアーチストを網羅したケルティア・ムジーク制作のオムニバスアルバム。

右が、

“Musique de Bretagne”

これもケルティア・ムジークの制作した、ブルターニュのアーチストを集めたオムニバス。

このCDはざくっと広くブルターニュのミュージシャンを知ることができてイイかも。

歌姫セシル・コルベルの曲も収録。

そのほかに耳にとまったのは、5曲目に収録のDan Ar Braz ダン・アル・ブラースの曲。ジェフ・ベックっぽいフュージョンがかったロックギターのメロディに、ユニゾンでセルティックパイプが寄り添うインスト。曲がいい。ダン・アル・ブラースさんは、ここカンペール出身のギタリスト。

8曲目のGwennyn(読み方わからない)は、女性ボーカルの小気味良いセルティック・ポップ・ロック。この人はブルターニュのレンヌ出身だそうな。

ほかにも、もっと伝統音楽っぽいニュアンスのものなどもあって、意外と聴きやすい。

ところで、このCD、

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ジャケットを開けると…。

なんと!

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ブルターニュの旗が入ってる!

お国自慢すげ~。

こんなところにも民族の誇りを感じるよなぁ。

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お店の人の、後にあるのがCDについてるのと同じブルターニュの旗。

いろいろ試聴させてもらって、セシル・コルベルは歌声が本当に素晴らしい!って率直な感想を伝えたら、彼、喜んでくれて、CDをオマケしてくれたり、いろいろ良くしてくれた。ありがとう!

彼の右側の棚に写っているけど、ケルティア・ムジークではセルティックパイプなどの楽器も売っている。

カンペールに行ったさいは、ぜひ。

ブルターニュ音楽情報でした!

つづく

(よ)

※2011年9月

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by brd | 2011-11-26 13:03 | フランス | Comments(6)

パリ : アラン・デュカスの『J'aime Paris』と マグレブ料理の「シェ・ベベール Chez Bebert」

~KL-Paris-Quimper #09~

#08の続き。

アルページュから帰ってきてひと休みして、今度は、

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猫のベベールが、

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出むかえてくれる、

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モンパルナスの「シェ・ベベール Chez Bebert」へ。

いや。

本当はこの白黒はちわれ猫が「ベベール」という名前かどうかは、訊いてないから知らない。でも、お店の猫には間違いなさそう。まねき猫。

チュニジア、アルジェリア、モロッコなど北アフリカのマグレブ料理を供する「シェ・ベベール」は泊まっている宿の近く、モンパルナス駅すぐのところにあるんだけれど、まえの晩だったか、エスニックな料理が食べたくて宿のPCで調べていたら、「異邦人の食卓」というブログのタヌ子さんの記事にココが出ていたのを読み、行くことに決めた。

で、そのタヌ子さんが、先日オフ会でお会いしたソーニャさんのお友だちだったのは、ほんとうに偶然だったのでビックリした~。

いまは店の所在だけ確認して、夕食のとき戻ってくることにしよう。ショッピングに出かける。

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セレクトショップの「colette コレット」へ。

あんまり服とかに興味がないので、見るのは雑貨か、本。

かなーり重いから悩んだけど、やっぱり買ってしまったのが、コレ。

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"J'aime Paris : Mon Paris du goût en 200 adresses"
Alain Ducasse


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『愛するパリ、僕の味 200軒』って感じだろうか(日本語タイトルとしてはダサいけど)。

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スーパーシェフのアラン・デュカスによるパリのアドレス200軒。自身が経営する「プラザ・アテネ」や「ブノワ」をはじめ、レストラン、ビストロ、カフェ、食材店、厨房道具店まで、料理に関わるパリの素晴らしい店を短いテキストとたくさんの写真で紹介した新刊。

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フランス語が読めないので、テキストの内容はイマイチ不明だが、とにかく写真が素晴らしい。

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レイアウトもいいな~。

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単なるお店カタログではまったくなく、店と人と料理が織りなす、それぞれの個性と空気を定着すべく、美意識と意外性に満ちたセンスのいい編集がすみずみまでほどこされている。

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飲食店フェチ。

そんな言葉が浮かんだ(笑)。

めちゃくちゃたくさんの店を経営するデュカス氏は、きっと飲食店フェチで、飲食店マニアに違いない。

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レストランというと皿の上しか見ない人が多いけれど、料理だけじゃなく、実は店って「ハコ」と「ヒト」。常々そう思っている(よ)にとっては納得の一冊なのだった。

余談。知り合いが、縁あってデュカス氏を都内で接待しなければならず、頭をひねっていた。条件は、美味しい日本的な居酒屋。あるイベントのあと、関係者と一緒に打ち上げ。日本を感じられる、大衆的な居酒屋(ブラッセリー)。でも、料理のクオリティはある一線をクリアしていなければならない。

緊張しそー。

てなわけで、その他もろもろ手に入れて、パリのおしゃれさんたちウォッチングもして、コレットをあとにする。

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コレットの壁に、スペースインベーダー。

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あ。こっちにも。

そして。

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百貨店の「Galeries Lafayette ギャラリー・ラファイエット」グルメ館に来た。

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パック入りのフォアグラ・テリーヌを買おうかな。

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オレンジの斑点のあるひらめ、カルレ Carrelet.

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丸っこい殻の牡蠣、ブロン Belon.

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ワイン売場のBordeauxthèque ボルドーテックはボルドーワイン専門コーナーで、なんだか神々しい内装デザイン(笑)。まんなかで琥珀色に輝くのはソーテルヌ。

閉店時間までねばって、お土産など物色。

そして、

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「シェ・ベベール Chez Bebert」に戻ってきた。

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店内、イスラミック・ムード満点。

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お~ベベール(勝手に命名)。おいで。テーブルのしたで、なでなで。

赤ワインを頼んで、

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前菜Kemiaの盛り合わせ。実際より、かなり豪華に見える、このプレゼンテーション(笑)。

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チュニジアの街中とかでリアルに使ってそうなごっついタジン鍋を、オープン!

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鴨と無花果のタジン。まったり甘いドライの無花果と鴨が合っていた。

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干し葡萄の香料か、甘い香りのきついクスクス。

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鶏のブロシェットとメルゲーズ・ソーセージ。

メルゲーズがスパイシー。

意外に、ここまででかなり満腹になってしまい、デザートはパスしてしまった。

明日は早起き。

つづく

(よ)

※2011年9月

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by brd | 2011-11-04 00:21 | フランス | Comments(10)

パリ : 菜園の平穏/鱗と羽根の欲望 「アルページュ l'Arpège」

~KL-Paris-Quimper #08~

前回の続き。

テーブルには、花のかわりに、コロンとした野菜が。

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かぼちゃの類だろうか。

奇抜だけれど、ほっとする。

王道は行かないアーティスティックさと、料理や食材に対する真摯さ。そんなイメージも受ける。

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待望の、「アルページュ l'Arpège」にやって来た。

1ヶ月前くらいに東京から電話を入れたら、すんなり席はとれた。おなじ時期に、「アストランス l'Astrance」にも連絡したが、さすがにこちらは満席。3日前にコンファームしてくださいと言われたので、KLからかけた。

Dejeuner des jardins.

「菜園の昼食」なるランチコースと、グラスのシャンパーニュをたのむ。

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アミューズ。

なんともかわいらしい、どれも野菜のクリームが主となる、ひとくちの楽しみ。

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塩気のつよい、濃い黄色をしたブルターニュのバターが美味しくて、料理が出るまえに、ついパンをつまみすぎてしまう。

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マスタードのアイスクリームをそえた、ガスパッチョ。

やや沈んだ赤の色のとおり、爽やか、というよりは濃厚。スパイシー。

ソムリエに白ワインをたのむ。

Meursault 2008 Matrot

ソムリエの彼、とても日本語が達者だ。

最初、フランス語でペラペラっと話しかけてきて、こちらが困った顔をしたら、「あ、日本人ですかー?」だって。おいおい。聞けば彼もフランス人ではなく、ローマ出身のイタリア人。奥さんが日本人だそうな。イタリアといえば、以前、ウンブリア州を旅行したときに寄った某店がすごく良かった、と話したら同意してくれた。ミラノの話もしたけれど、ミラノはあまり好きではないみたい。

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看板料理ともいわれる、半熟卵。

卵の殻の横に、BIO・・・赤い判が押してある。すごくなめらかなクリームの下に半熟卵が隠れてる。

ヨーロッパ人たちにとって、きっとこれは「懐かしフード」のオトナ版、洗練版なのかも。そういえば、子供のころディック・ブルーナの絵本に描かれていた、卵立てと半熟卵に興味を持ったことを思い出す。そのとき実物は知らなかった。そんなこんなが頭の片隅に残ったか、この翌日、ブレストのブロカントで使うかどうかわからない卵立てをいくつも買ってしまった

な~んて、自分なりに半熟卵の記憶をたぐりよせてみたり。

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Tomate naturelles

種類のことなるトマトたち。

メニューにある

golden rush, blanche arpege, noire de Russie, green zebra...

は、トマトの品種かな。

ラズベリーが添えられ、削ったチーズが散らしてある。ソースの褐色はバルサミコでなく、たぶん醤油。気になって「アルページュ 醤油」で検索すると、香川の「丸島醤油」がアルページュに採用になった、という話が出てくる。

ソムリエの彼にたずねたら、「醤油、使っています」とのことだった。

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たまねぎのグラティネ。

メニューには、こう記載されている。

Couleur, saveur, parfum et dessin du jardin
cueillette ephemere

菜園の色彩、味覚、香り、そしてデザイン
束の間の収穫

フランス語はまったくわからないけど、Google翻訳などを使って多少リライトなどもしてみた。料理法や食材への言及がひとつもない。料理名というより、もうこれは詩なのか。

おそらくチーズなどとともに、たまねぎを器にはりつけるように薄く焼いてある。これを、こそぎ取るようにして食べる。

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Mesclun de Sylvain an praline de noisette a l'ancienne
mizuna, moutarde melisse, choho, courgette floridor...

ヘーゼルナッツ・プラリネのメスクラン。

3つ星なのに、一品の料理として葉もののサラダが出るとは、さすが野菜料理のアルページュ。

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Fines ravioles potageres fleuries aux herbes fines
oignon blanc aviv, chou noriko, basilic osmin pourpre, concombre lemon...

トマトのコンソメに浮かんだ、4種類の野菜のラビオリ。

このトマトのコンソメが美味しかった。トマトだけじゃなく、バジルやミントだろうかハーブの香りもふくまれている。舌触りのさらっとしたコンソメに、野菜の濃~いエッセンスがぎゅっと凝縮。

さらにラビオリの中身が驚き。口のなかで皮がやぶけて、つめものがコンソメと混ざる一瞬が、ほんとうに楽しい。

台北の小籠湯包は、スープのたっぷり入ったミニ小籠包が、さらに別のスープに浮いていて、レンゲですくっていただくと、ミニ小籠包の中のスープと、小籠包が浮いていたスープが口内で出会う仕組みになっていた。そんな料理を思い出したり。

話をラビオリに戻すと、偶然食べた順番がよかった。最後のふたつが、とくに驚いたから。なんだか、それぞれニンニクとニラのイメージがうかぶ強めの香味。やはり中華的。メニューにあるoignon blanc avivとbasilic osmin pourpreだろうか。

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Robe des champs <<Arlequin>> a l'huile d'argan
poivron doux des Landes, aubergine barbentane, carotte white satine...

クスクスを換骨奪胎した一皿。

野菜に、クスクス。泡は抹茶? 皿のいちばん向うにあるのはふつうのソーセージではなく、なんと「アリッサ」の入った野菜のソーセージ。アリッサは、クスクスを食べるときに必須の調味料。うちでも唐辛子、オリーブ油、にんにく、クミンなどで自作する。

メインのまえに、赤ワインをたのむ。

Fixin E.GEANTET 2006

メニューにあった、メイン料理と思われる記述。

Ecailles ou plumes
reflet de la gourmandise

鱗と羽根
欲望の投影

by Google翻訳+雰囲気リライト

「鱗と羽根」って、つまり、魚と鶏ということか。

魚は

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あんこう。

でかい!

手ぶれ残念。

でも、あんこうは鱗ないけど。

そのかわり、なんか鱗のような格子の焼き目がついてる。

鶏は、

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無花果の葉に包んで焼いてある。

すごく、いい色をしてる。

あんこうは、白ワインのソースで食べるか、抹茶か訊ねられたので、抹茶にした。

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抹茶はソースではなく、あんこうの上に抹茶そのものがふりかけられているみたいだった。

お皿の左上あたり。ローストしたタマネギと白いクネルの間にある黒っぽい野菜が酸っぱくて、とてもよいアクセントになっていた。あんこうの淡白でしっかりした白身を、つけあわせの役割を逸脱した(良い意味で)個性のきわだつ野菜たちがとりかこんでいるイメージ。

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鶏のほうの皿。

食事をふりかえってみると、半熟卵と、バターやクリームなどの乳製品以外、メインまで動物由来の食材ってゼロだったんじゃないか?

禁欲的とも思える野菜の連続のあとの、人間の欲望にうったえる鱗や、羽根をまとった生き物の肉。

菜園の平穏、鱗と羽根の欲望。

そんな解釈もしてみたくなる。

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Fromages Bernard Antony
affineur

ベルナール・アントニーのフロマージュ。

ベルナールさんとは、アルザスのチーズ熟成師だそう。シェーブルなどを中心にいただく。

突然、隣のテーブルで食事をしていたフランス人のカップルが「日本人ですか?写真を撮ってあげましょう」と、話しかけてきた。聞けば、今日は結婚2周年のお祝いで来たのだそうだ。せっかくなので、女性のほうが持っていたiPhoneで、彼らの写真も撮ってあげた。「おめでとう」と言うと、「ありがと」と日本語で応えてくれた。

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小菓子。

手前のバラのような、小さなリンゴのタルトが美味しい。

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Douceur des potagers
friandises

ルバーブのコンフィの入ったミルフィーユ。

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カフェ。

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ハーブティ。

ちょうど今、シェフのアラン・パッサールさんが「ニッシム・ドゥ・カモンド美術館」でコラージュ展を開催している。

あるとき、シェフがさらさらと描いていたミルフィーユの絵がとても繊細で、口に入れて一瞬でくずれてしまうようなパイ生地のはかなさをうまく表現していた。パッサールさんに師事した狐野扶実子さんが、たしかどっかに、こんな感じの話を書いていたはず。

コラージュ展、観たかったなあ。会期がちょうど1ヵ月おそければ。

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お昼どきも、もうおわり。

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店を出て少し歩いたら、あずけたジャケットを返してくれてないことに気づいて、戻った。なんか、夢から覚めた感じだった。

つづく。

(よ)

※2011年9月

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by brd | 2011-10-25 22:49 | フランス | Comments(4)


旅の食卓と食卓の旅。ferment booksより『味の形 迫川尚子インタビュー』発売中。姉妹ブログ【ワダ翻訳工房】もどーぞ。ツイッターは @oishiisekai @fermentbooks


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