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ミャンマー:ヤンゴンのドーナツ屋さん「J' DONUTS」

ミャンマー:ヤンゴンのドーナツ屋さん「J\' DONUTS」_e0152073_16372697.jpgここいらで、ちょっとおやつブレイク。
ミャンマーでは、外資系のファーストフード・チェーンをまったく見なかったような気がするんだけど、「外資系のファーストフード風なお店」ならあった。Mac Burgerとか、Fried Chiken Tokyoとか・・(笑)おもしろそうなので、そのうちのひとつの「J' Donuts」に入ってみることに。

店内は、写真のようなどこかで見たようなポップな内装。この界隈には珍しくクーラー
ミャンマー:ヤンゴンのドーナツ屋さん「J\' DONUTS」_e0152073_16391436.jpgがきいている。そのせいか、大勢の若者にまじって、多分、近所のおじいさんとかおじさんが長居していた。

しかし店内の音楽がなんだか激しく、ガガガガガガガというギター音とボーカルのダミ声シャウトが鳴り響いていた(ニューメタル系..?)。店内のポップなインテリアとも、近所のおじいさんともかなり合ってない。そもそも、ドーナツに合ってないような気がするんだけど・・。でも、ミャンマーの人にとってアミャンマー:ヤンゴンのドーナツ屋さん「J\' DONUTS」_e0152073_16393286.jpgメリカってこういうイメージなのだろうか?それともたまたま有線(←ナイナイ)でかかってただけなのか?(笑)

ちなみにドーナツは、普通だった。屋台でもドーナツが売られていたけど、ミャンマーの人は揚げ物好きそうだからドーナツは人気がありそう。クーラーがきいているお店は少ないので、ちょっと涼みたいときにいいかも。お値段はドーナツが一個400kで、アイスコーヒーが1,200k。

そういえば、話はかなり飛ぶけど、ヤンゴン中心地の映画館で、地元やインドやタイの映画に混ざって上映されていた唯一の日本映画が「片腕マシンガール」という、セーラー服の女子高生が主人公のB級スプラッター映画だった(爆) 上のニュー・メタルから、なんとなく連想していまいました。

■ J' Donuts: No.173/175, Pansodan Road, Kyauktada Township, Yangon
Yuzana Plaza (2nd Floor)

September, 2008
(ゆ)
# by brd | 2008-11-10 17:42 | ミャンマー

ミャンマー:ヤンゴンのダンバウ食堂「YUZANA BIRYANI」

ミャンマー:ヤンゴンのダンバウ食堂「YUZANA BIRYANI」_e0152073_512281.jpgミャンマー:ヤンゴンのダンバウ食堂「YUZANA BIRYANI」_e0152073_5122090.jpgダンバウは、インドの炊き込みご飯のビリヤニのことだけど、ミャンマーでも大人気だそう。
気軽に食べられる一皿ごはんが好きなので、ある日のお昼ご飯に、最近人気上昇中らしいユザナというお店に出かけてみた。ヤンゴン・ダウンタウンのにぎやかな大通りに面したお店の店内は、上の写真のように長細い造りだった。

メニューは、チキン、チキン・レバー、マトン、ベジタリアンの4種類のみ。お値段は900~1600k(1ドル約1250k)。とりあえず、チキンとマトンを注文してみた。レバーとベジも、かなり捨てがたかったけど。。
写真左からマトンとチキン(見かけはあまり変わらない・・?^^;)。どちらもご飯の下に大きな肉が埋もれている。前回のインド料理店でも出た、ラッサムのようなスープもついてきた(レモン味だったかな?)。マトンもチキンも、どちらも美味しかったけど、やっぱりメニューでもトップに書かれていたチキンの味が抜群だった。その秘密は・・・

ミャンマー:ヤンゴンのダンバウ食堂「YUZANA BIRYANI」_e0152073_5125736.jpgミャンマー:ヤンゴンのダンバウ食堂「YUZANA BIRYANI」_e0152073_5131161.jpg










ミャンマー:ヤンゴンのダンバウ食堂「YUZANA BIRYANI」_e0152073_5133791.jpgお店のすぐ目と鼻の先にある鶏肉市場のような 一角にあるに違いない!(左写真)きっとここから新鮮な鶏肉を仕入れているのでしょう。

ダンバウのレシピを発見。けっこう手間がかかる料理みたい。。

■ダンバウ食堂「Yuzana Biryani」:
Anawrahta Rd.の38th Stと39th Stの間。

September, 2008
(ゆ)
# by brd | 2008-11-06 04:56 | ミャンマー

ミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」

ミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」_e0152073_1457663.jpg最近、日本でも人気上昇中の南インド料理。ヤンゴンでも食べられると聞いて、Doe Meik Swe(ドー・メイ・シュエ)というレストランに出かけてみた。インドは隣国であり、昔、移民政策もあったとかで、ミャンマーではインド人をよく見かけた。隣国ということでは、中国人も多い。そんな多民族ぶりは、シンガポールやマレーシアに少し似ていた。


店内に入ると、さっそく、バナナの葉にのったカレー定食の写真が目に入った。
ミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」_e0152073_1535437.jpg南インドのミールスというカレー定食はバナナの葉にのせられているのが特長なのだ。他にも南インド独特な軽食である、ドーサやワダといった料理の写真もあった。おー、たしかに南インド料理店。。!と期待が高まる。ちなみに、ミャンマーでは、ご飯に数種類のつけあわせ&スープの基本セットに、肉や野菜の煮込みがつくものをチェティ・タミンと呼ぶそう。これは南インドのミールスにかなり似た形式のように思う。タミンは「ご飯」の意。チェティ(Cheti)の意味は不明。なにやらインド風な響きだけど。。(分かる方教えてください)?とりあえず、連れと一緒に、チェティ・タミンのベジ(ベジタリアン用)とノンベジ、それから、バター・ドーシェ(ミャンマーではドーサをドーシェと呼ぶ)を頼んだ。

恰幅がよく、流暢な英語を話すインド人オーナーに、「チェティ・タミンはバナナの葉にのってるんですか?」と質問すると、とんでもない!といった様子で「ステンレスのお皿にのってきますよ!」との答え。ミャンマーでもかつては、チェティ・タミンをバナナの葉にのせて出してたようだが、今は時代遅れと思われているようだ。日本人としては、めったに目にすることがないバナナの葉のお皿の方が嬉しいけど。。他にも色々質問してみたところ、このオーナーはミャンマーで生まれ育ち、インドに行ったことはないそう。ミャンマーとインドは陸続きだというのに意外だった。

ミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」_e0152073_15482519.jpgそうこうしてるうちに、チェティ・タミンが机に並べられた。ステンレスのプレートにはご飯に、サンバルという、写真中、左上の水色のカップにも入っているスープがかけられ、漬物のピックル、ダール(緑豆のカレー)などが付け合わされている。ミールスに定番のパパドというおせんべいや、ラッサムというミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」_e0152073_1654544.jpgスープ(ステンレスのカップ入り)もついてきた。ステンレスのお皿上のものは、おかわり自由で、無くなると、どんどんつぎ足される。

カレーは、下の写真左がベジ用のじゃがいも、カリフラワー、ピーマンのカレー、中央が、ノンベジ用のマトン、右がチキン。定食セットは南インドのミールスに似ていたが、特に肉のカレーはミャンマーのカレー(あるいは煮込み料理)ヒンに近いように思った。

ミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」_e0152073_15581145.jpgミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」_e0152073_15572257.jpgミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」_e0152073_1557797.jpg






ミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」_e0152073_16224115.jpg
左の写真は、バター・ドーシェ。たっぷりのバターでドーシェを焼いたものに、液状のココナツ・チャトニ、サンバルなどがついてきた。

料理は、本場並みとはいかないまでも、どれも中々おいしかった。チェティ・タミンのお店はヤンゴンのあちこちにあるそう。このお店はやや郊外にあったが、ダウンタウンのインド人街等でも食べられるそうなので、機会があったらぜひ行ってみたい。

■インド料理「Doe Meik Swe」:No.232, Bargayar St., Myaynigone, Sanchaung T/S (デパートのダゴンセンター向かい) Tel: (01)709559 Open 6:00-22:30 年中無休

September, 2008
(ゆ)
# by brd | 2008-10-29 03:30 | ミャンマー

ミャンマー:ヤンゴンの食堂「203」

ミャンマー:ヤンゴンの食堂「203」_e0152073_235217.jpg今年の9月、遅めの夏休みをとってミャンマーに行ってきた。以前から、ミャンマーは食べ物で苦労する!という話を、旅行経験者からさんざん聞かされていた。どうも、料理に使われている油(ピーナツ油が多い)が日本人には合わないらしく、お腹を壊してしまうとのこと。しかし、自分にとって、食は、旅の目的の大部分を占める。お腹を壊してしまうようでは、行く意味もちょっと薄れてしまうのである。

ということで、面倒くさい入国ビザが何とかとれた直後から、ネットや資料を調べまくり、お腹を壊さず、しかも美味しいと評判のお店をリストアップして、彼の地に望んだのだった。

あせって調べた甲斐あって、どのお店もすばらしく、滞在中は体調も良好だった。というか、ミャンマーの食事、かなりいけるじゃん、という幸せな印象を胸に帰国できた。せっかくなので、今後、ミャンマー(主にヤンゴンですが)に行かれる方の足しになるよう、情報を残しておこうと思う。

まず一軒めは、ミャンマー料理の庶民向け食堂。庶民向けだけど、料理は油っこくなくてとても美味。ガイドブックにものってる有名店なのに、なぜか店名はないというのが、なんだかミャンマーらしくて素朴。番地の「203」が目印となっている。
ミャンマー:ヤンゴンの食堂「203」_e0152073_353856.jpg
入口のショーケースに並べられた料理から、食べたいものを選ぶ。お店の女性が英語を話せたので助かった。

選んだ料理は、下の写真中、左下が魚カレー(カレーは現地では"ヒン"と言う)、右下がポーク・カレー、左上が豆(おそらく緑豆)を煮たもの、右上が高菜とキノコの炒め物。すべて美味しかった。後から知って悔しがったんだけど、「高菜と豚肉のスープ」もかなりいけたらしい。その下の写真は、周りじゅうが食べていて気になったので頼んでみた、木の実のようなもの。大きなむっちりした銀杏のような味だった。一体なんだったのだろう・・?
ミャンマー:ヤンゴンの食堂「203」_e0152073_4131324.jpg

ミャンマー:ヤンゴンの食堂「203」_e0152073_4155684.jpg
お勘定は、US4ドル払って、300kのおつりが来た。ほんと良心的で感動。(1000kでだいたいUS1ドル)

■ 食堂「203」:ヤンゴン・ダウンタウン37st

September, 2008
(ゆ)
# by brd | 2008-10-24 04:23 | ミャンマー


旅の食卓と食卓の旅。ferment booksより『サンダー・キャッツの発酵教室』『味の形』発売中。ツイッターは @oishiisekai @fermentbooks


by brd

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