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Khon Kaen,Thailand/Bago,Burma/昆明,中国

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Khon Kaen,Thailand

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Bago,Burma

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昆明,中国

(よ)

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by brd | 2013-06-24 02:11 | Comments(2)

イポー : タンブンのブンタン。そして、見物できなかったオモシロ寺

マレーシアの旅。KLから、イポーへ。

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イポーの名物のひとつは、

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タンブンtambunのポメロ。

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日本の文旦のようなポメロは、タイなど東南アジアでひろく食べられている柑橘だけど(タイでは「ソムオー」)、ここ、タンブンのが最高なんだとか。

しかも、訪問した9月はハイシーズン。

地名がタンブンだから、タンブンのブンタン。なんて。

もしかして、語源的になにか関係あるかもと思って調べてみたけれど、文旦の語源は「謝文旦」という人名から、地名のtambunの中文表記は「打門」なので、うーん、あんまり関係なさそう。

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タンブンのポメロ市場は、おんなじような店がいくつも並んでいる。

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どこで買う?と、ヘンに友だちがせかす。

どこで買うかときかれても、なんだ、みごとに全店ほぼ同じじゃないか。

なんてことを言っていると

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おニイさん、よってらっしゃい~。

そんなムードで、売り子に呼ばれる。

え。なんだここは。

かつての台湾のビンロウ屋台のような販売形式の萌芽を、かるく感じないか。

なるほど。

文旦のようなフルーツは、生鮮食品のなかでもいわば嗜好品に近い商品であり、そのような商品において、台湾における上記のような文化と近似した形式が、イスラム国マレーシアとはいえ、ここ中国文化の色濃いイポーで興るのは必然と言っても、大きく間違ってはいないだろう。

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さて、ここで以上のような文化人類学的考察を行う理由は、正直どの売り子さんの店に入ろうか実はけっこう迷っている、つまりは照れかくしでワケのわからんことをブツブツ言っているに過ぎないのであり、なんとなくドギマギしながら店を選ばなければならないことに、むしろかすかな不本意さを感じはじめながら、笑顔のステキな気さくなデニムのお姉さんの店に決定っ!(結局ちゃんと選んでいる)

すぐ食べると伝えると、皮をむいてくれた。

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皮を上下半分で分割して、身からはずし、

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下の皮を皿のようにする。おもしろい。

ここには、ほとんど酸味がないさらっとした味わいの黄色い身のポメロと、酸味がある赤みがかった身のポメロの2種類がある。両方味見したけれど、日本人には酸味のある赤ポメロのほうがウケるような気がする。

ところで、この近所をドライブしていたら、岩山が多いの気づく。

そして、その岩山のふもとには、ぜったいに宮田珠己さんが取材しているに決まっているはずの、ヘンテコ中国寺(おなじみタイガーバームガーデンのような)のようなものを目撃。

運転している友だちに、行ってみようよ、と提案してみたが、あっさり却下・・・。

ゲストが切実に「見たい」と思っているのに、案内するホストは「こんなの見せてもなあ」と思う。

あぁカルチュラルギャップ。

同じことを自分も日本でやっている可能性がかなりあったりするわけで、ま、よしとするしかない。

あとから調べてみたら、こんな場所だった。

・霊仙岩

・南天洞

・三寶洞

想像通りの原色オモシロ寺であった。

さらに

・打捫心意佛院

ロボット・ブッダが宇宙に向けて発進するための秘密要塞。そんな感じの不思議な構造体まで・・・。

「馬来西亜珍寺大行進」さんより

また、来るしかない。

【2012年9月】

(よ)

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by brd | 2013-06-16 22:07 | マレーシア | Comments(4)

小竹向原 : Iターン系ワイン、Uターン系ワインって? 「まちのパーラー」

また練馬区の話題です。

ランチには何度か来ている評判のカフェ「まちのパーラー」のディナータイムにはじめて訪問。

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「パーラー江古田」のほうにパンを買いに行くといつもいる男性は、こっちの夜のワイン担当だそうで、ていねいにグラスワインの説明をしてくれる。

右から、

CASE RIVA DEL CILIEGIO PINOT NERO 2006

Sassella Vigna Regina RISERVA 2001 VALTELLINA SUPERIORE

Forterenza ROSSO DI MONTALCINO 2009

OCCHIPINTI IL FRAPPATO SICILIA 2010

ぜんぶイタリアの自然派。

面白かったのが、右から三つめのフォンテレンツァと四つめのオッキピンティの説明。

なんでも、フォンテレンツァは「Iターン系ワイン」、そしてオッキピンティは「Uターン系ワイン」、なんだとか(笑)。

その心は・・・。

フォンテレンツァは、作り手であるミラノ出身のマルゲリータ&フランチェスカ・パドヴァーニ姉妹がトスカーナのモンタルチーノに開いたワイナリーで造っているワイン。そしてオッキピンティは、イタリアワイン界のアイドル的存在でシチリア出身のアリアンナ・オッキピンティさんがミラノで醸造を学んで、そして故郷のシチリアに戻って造っているワイン、なんだそうな。

なるほどー。

ともに女性というのも、面白い。

メインの豚肉のコンフィに合わせるワインなので、どれが良さそうかたずねたら、ひとつめのカゼ リーヴァ・デル・チリエージョか、Iターンのフォンテレンツァとの回答。

うーん、Uターンもかなり気になり悩んだが、ひとつめとIターンを注文。

カゼ リーヴァ・デル・チリエージョは、口の中でふくよかな旨みがぶわーと広がる優しくて力強い味わいだった。そして、フォンテレンツァも果実っぽい旨みが美味しく、もっとすきっとスマートな印象。

どちらも豚肉にコンフィのお供に、なかなかよかった。

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しかし、でかい。豚肉。

どこの部位か聞き忘れたけれど、すね肉かな。ぶっとい骨のまわりのお肉が赤々としっかりして旨みバッチリ。骨のまわりのゼラチン質の部分がカリカリとフライされている感じが、またいい。とにかく、容赦ない食べ応えでガッツリ満足感。

順番が逆だけど、「肉屋盛り」と名づけられたシャルキュトリ盛り合わせもいい。

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壮観ナリ。

これもかなりのクオリティ。

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もちろんはずせない、パン。

となりで、男の子がひとりスマホいじりながら食事していた。テーブルにはグラスワインとシャルキュトリとパン。若いのに、通な。

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パルミジャーノたっぷりでいろんな野菜が組み合わせてあるリッチなサラダや、

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エビとジャガイモのピスタチオソースなど工夫のある料理も美味しかった。

ファンには知られたことかもしれないが、まちのパーラーは「まちの保育園」なる保育園に併設された飲食店で、イタリアのレッジョエミリア市の教育思想を参考にしているんだとか。飲食店が併設されているのも、それに関係しているっぽい。イタリアワインは・・・関係あるのかな?

あと、保育園の経営者に乙武洋匡さんの名前を発見して、へー、と。そういえば乙武さんも、イタリアンレストランつながりの話題が最近あったような・・・。

【2013年5月】

(よ)

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by brd | 2013-06-13 09:06 | 東京 | Comments(4)

練馬区 : 近所に好みのラーメン屋が何軒かみつかって嬉しかった、という話。

練馬区に越してきて、近所に好みのラーメン屋がいくつか見つかったのは、ちょっと嬉しいことだった。

とくにラーメンにこだわっているわけでもないが、徒歩圏にいいラーメン屋があるのはいい。ちょっとした生活の楽しみが増えた気がする。

こういうブログをやっているくらいだから、飲食店全般において、どんな店が周囲にあるかは常に関心の対象だけど、ことラーメン屋というのは不思議な存在感がある。以前はラーメン激戦区と呼ばれる某所に住んでいたが、正直あまりラーメン店に興味はなかった。が、練馬区に越してきてからは、なんとなく愛すべき対象のような気がしてきている。

越してきて、はじめてたどり着いたのが「ラハメン ヤマン」だった。

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「あぶらは」+生卵。

ラーメンではなく、「らはめん」。

これ、ジャマイカなまり(笑)。

お店の外にはジャマイカ国旗、BGMはボブ・マーリーなどのルーツレゲエ、キッチンのお兄さんたちの髪はドレッドかアフロ、思想はもちろんラスタファリズム(かどうかは、よく知らないけど)。

そう聞くと、なにかイロモノのように思いがちだが、らはめんはとても真面目な味がする。

本記事以下に紹介するどのラーメン屋より、実直な味わいとでも言おうか。

スープはなになに系で製麺はなんとかで…というようなスペックはよくわからないので、そういうのはマニアックな各専門情報サイトで確かめてもらうとして、あえて印象批評に徹するけれど、真面目、実直、これが間違いなくココの持ち味だ。実際、重たい食後感がないというか、店にまつわるもろもろのイメージが清々しい

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「ゴマらは」。

「ゴマらは」はゴマ汁のらはめん。いっこ前の写真「あぶらは」は汁なしの油そば。デフォルトに近いらはめんの写真がなかったので仕方なく以上を掲載したけれど、(よ)がいちばん好きなのはデフォルトの「らはめん」。

がっつり個性が強い、というわけではないが、ちゃんと美味しく飽きがこない。

なんとなくイメージだけど、ラスタファリアンは食においては自然食を標榜するのじゃなかったか。食材なども、そういった基準でちゃんと選んでいる可能性はありそう。

お兄さんたちのシャイな感じが、またよい。

はじめて見るとちょっとビックリするし、慣れてくると面白いんだけど、そのビジュアルイメージに反して意外や私語もすくなく淡々とらはめんを作りつづけているような印象がある。

はじめにこういうラーメン屋に行き当たり、かなり良い感触を得た。

「ヤマン」でらはめんを食い、同じ練馬税務署通りにあるブーランジェリー「ジャンゴ」でパンを買って帰るゴールデンコースはすぐに確立。税務署どおりには「ひね」というパン屋もあるのだが、ここは営業しているのを見たことがない。なんでも、いつも午前中で売切れてしまうのだそうだ。うーむ。昨今もてはやされる人気のパン屋さんの一軒か。「ひね」のとなりの「KOTO CAFE」も悪くない。こういうぐあいに、芋づる式に好きな店は見つかる。

ラーメン屋のBGMにレゲエは珍しいが、昭和歌謡はどうだろう?

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「たんめん」。

聖子、明菜、ユーミンにサザンにアリス・・・歌謡曲やニューミュージックで昭和にタイムスリップしつつ、たんめんをほおばるのは、桜台の「麺処 まるよし商店」

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「赤玉たんめん」。

この野菜炒めのボリュームがイイ。これだけ山盛りになってるのに、スープと麺とのバランスが悪くない。むしゃむしゃ食べて、すごく満足感がある。

外装内装も昭和がテーマ。でも、よくある作りこまれた昭和イメージのあざとい感じはあんまりしない。この昭和感と野菜炒めののったたんめんをむしゃむしゃやっている感覚がフラッシュバックしてきて、また行きたくなる。

日芸ちかくの「麺や金時」の看板は、

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この、「塩らぁ麺」。

香りたつ美しいクリアスープに、のどごしのよい細麺。だれもが認めるクオリティなれど、どうにも気になってしまうのは、じつはこっち。

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「汁なし担々麺」。

塩らぁ麺と全然方向性の違う麺だけど、四川の本格担々麺に迫った味だ。辣油の香りも花椒のビリビリもイイ。個人的には麻辣レベルをもっと上げてくれてもかまわないけれど(別料金で麻辣増し、とかあってもイイ)一般客には、このくらいか。

さらに、これ。

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「まぜそば」。

シンプルに見えるが、たれは甜麺醤とクミン。個性的だ。

上記の組み合わせ、すごく中国っぽい。詳しくはわかからないが、回教の影響をうけた北京の麺に、こういうのがあるかもしれないと想像したりする。

担々麺といい、まぜそばといい、大陸中国の味覚ツボをしっかり突いている。店主は四川料理店に在籍していたこともあるそうで中国料理をちゃんと研究しているのだ。そう確信するにいたったのは以下のサイドメニュー。

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「水餃子」。

北京で食べるようなもっちり皮の厚い、美味しい水餃子だった。

テーブルには中国黒酢の瓶が置いてある。一見フツーそうなラーメン店で、ちゃんとポイントをついた中国テイストに出会えて嬉しい。

銚子の食材にもこだわりがあるようで、銚子の「ひしお」を使った「源醤らぁ麺」も美味いらしい(まだ食べたことがない)。

銚子と中国。両者全然関係なさそうな、しかし、それぞれしっかり根っこのありそなアイデンティティがふたつ。塩らぁ麺のスープはウルトラクリアで、一方、源醤らぁ麺は黒い。

二律背反する、興味深い個性。

「美志満」のラーメンも、個性では負けない。

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「塩チャーシュー麺」。

豚のクリアスープに鶏チャーシュー。この鶏チャーシューが、しっとり、かつサクっとしたような心地よい食べ心地でクセになる。

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「塩ワンタン麺」。

ここのラーメンは、細部まで丁寧に作りこまれた丁寧さ、律儀さを感じる。物静かそうな短髪でメガネの店主のイメージと重なる。

ただ、律儀さの徹底は杓子定規にもつながる、そんなふうに言ったら、ちょっと厳しすぎるのかもしれない。

ここは音楽、というよりテレビのイメージがある。

自宅のテレビを廃止して2年近くになるから、飲食店などでテレビジョン放送を観るとけっこう物珍しい感覚がある。(よ)の脳内で、美志満のラーメンは店内に流れるテレビ番組のイメージと結びついている。

「はないち」のラーメンは、元気で溌剌としたエネルギッシュな女性店主や家庭的な店内の印象と一緒に思い出される。

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「しおらーめん」細麺 はーふのせ。

とろんと白濁した鶏のスープには牡蠣も使われているとか。コラーゲン的なクリーミーさに海のミネラルを感じるスープが独特で大好きだ。

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「しおつけめん」太麺 ぜんぶのせ。

らーめんもつけめんも、両方ともぜんぶのせにしようとしたら、注文をとる女性に止められた。「大丈夫なので、両方ぜんぶのせでお願いします」と言って席に座ると、こんどは店主に止められた(笑)。あきらめて、ぜんぶのせはつけめんだけにした。

確かに多い。

別皿に、チャーシュー三枚、卵、メンマ、小松菜、海苔、梅干、そして大量の白髪ねぎ。

麺の具として、ビールのつまみとして、両方兼ねられるほど。

クリーミーでミネラリーなスープにばらのりを散らすと海っぽいミネラル感が増して美味しくなる。添えられた梅干も不思議に合う。

「らーめん 破顔」は汁なし麺がメインの個性派。桜台の駅すぐで、わりと遅くまでやっているため、けっこう利用するが、あれ、最近ちょっと雰囲気かわってきちゃったかな?

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「汁なし」。

ところで今回の記事、お店のリンクはすべて「ラーメンデータベース」にしてみた。この記事を書くためにはじめて閲覧したけれど、ラーメンというジャンルのオタク的マニアックさが堪能できるサイトだと思う。

ところで、同サイトの練馬ナンバー1ラーメン店は「ラーメン二郎 桜台駅前店」

二郎は、なかなか手ごわい。

実は桜台店には、まだ入ったことがない。

練馬の二郎インスパイア系(この言葉、最近知りました(笑)。「二郎」って屋号を超えた、もはやジャンル?)である「らーめん大」には、入ったことがある。カウンターに花椒が置いてあったのがよかった。あの手ごわすぎる炭水化物と油脂の爆弾に、胡椒よりも、唐辛子よりも、効果的な清涼感を与えるのが花椒だった。

ところで先日、まったく近所ではない、海をへだてて遠くにあるサンフランシスコでラーメンを作るシェフtwitterでちょっとだけ交流した。こちらは日本語、むこうは英語。これでもなんとなく会話が成立したのが面白かったらしい。

今年、東京に来るというが、どんな店を食べ歩くのか、ちょっと興味がある。あと、どんなラーメンを作るのか、ものすごく興味がある。

(よ)

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by brd | 2013-06-11 08:04 | 東京 | Comments(0)

バンコク : 王様の料理番のカイフープー 「クルアアプソーン」

宿泊したゲストハウス「ジ・アサダン」のオススメということで、やってきたのが、ここ「クルアアプソーン」

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かつて王室の料理番だったシェフの店、というふれこみのわりに、しつらえはカジュアルでフツー。

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評判の店で、海外のガイドブックにもけっこう掲載されているみたい。外国人の客もチラホラ。

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ほかの席もみんな頼んでいた玉子焼き。丸い形がスフレのよう。

料理名はカイフープーไข่ฟูปู

普通のオムレツはカイチアオไข่เจียว(卵揚げ)だけど、「フーฟู」ってなんだろう?(「プー」は蟹)。調べたら「ฟู」って「膨張する」って意味だから、やっぱりスフレ的な? 狸田所長、御教唆を。

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プー入り。のはずが、言うほど入ってない(笑)。

ベトナムとかではよく使うハスの茎のゲーンとか、名物料理がいくつか品切れだった。

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花野菜カジョンのつぼみとひき肉の炒めもの。

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魚のつみれルークチンのグリーンカレー。

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キノコのラープ。

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ごはんはハート型。

やはり王室イメージということなのか、全体にかなりわかりやすく上品な、つまりマイルドな味つけになっていて、グリーンカレーの具が肉ではなくでルークチンだったり、ラープが肉ではなくキノコだったりと、ちょっとヘルシー感覚もある。

基本、フツーのタイ料理なんだけれど、上記のような主張も感じられてけっこう面白かった。

【2012年9月】

(よ)

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by brd | 2013-06-07 09:13 | タイ | Comments(8)

クアラルンプール : カルコサ・スリ・ネガラのミーレブス

クアラルンプールで食べた、ミーレブス Mee rebus.

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どろりと重いカレー味のスープ(ソース?)に、黄色い麺。

具はゆで卵に、豆腐、もやし、エビ。

食べた感覚は、まさにカレー麺。おそらく日本的な味覚にもそれほど違和感がないはずの、カレーをかけて食べる中華麺、といった趣。

カレーソースの独特な粘度は、マッシュしたポテトで出しているそうだ。レシピを検索すると、単に「potato」としてあったり、スイートポテトを使用することになっていたり、両方を使う記述もある。

思えば、煮込まれてジャガイモのとろけたカレーライスを食べたりするのは我々日本人にはフツーなわけで(カレーは二日目が美味い、とかなんとか)、それを黄色いホッケンミーにかけたと思えばイイ、そんな仕上がり。半分に切ったゆで卵にも親近感。

グレービーはカレー味であると同時に、わりと甘い。やっぱりスイートポテトか。あるいは砂糖をけっこう使ってるのでは、と友人。

ところで食器などのしつらえを見ていただければ一目瞭然、ここはホーカーセンターやストリートではない。

食べた場所は、

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カルコサ・スリ・ネガラ CARCOSA SERI NEGARAの「ドローイング・ルーム」。

かつての迎賓館で歴史を感じさせるコロニアルなムード。現在はホテルとして営業しており、KLの観光名所のひとつだ。今回は、ここのティールームでマレーシアの朋友たちとハイティーとしゃれこんだのであった。

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上はウエスタンスタイル。

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ウエスタンスタイルには、スコーンがつく。

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こちらがマレーシアンスタイル。

このマレー式につくのが、冒頭のミーレブスだった、というわけ。

ところでこの日は、早朝からマーケットのスナック食べ歩き朝食&早い昼食をかねたホーカーセンターでの食事、そしてココ。とにかくずーっと何かを食べ続けている。

つきあってくれている彼らは、基本ムスリムのマレーシアン。好事家のジャパニーズ・ブロガーに理解を示してくれているとはいえ、あまり過食はほめられたものではない文化のはず。執拗に異国の料理を追い求め、カメラで記録しつづける(よ)を、本当はいったいどんな気持ちでアテンドしてくれているのか。

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もし、お腹をこわしたらこれがいいよとくれた薬(笑)。

マレーシアの定番らしい。

<2012年9月>

(よ)

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by brd | 2013-06-05 01:31 | マレーシア | Comments(2)


旅の食卓と食卓の旅。ferment booksより『味の形 迫川尚子インタビュー』発売中。姉妹ブログ【ワダ翻訳工房】もどーぞ。ツイッターは @oishiisekai @fermentbooks


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