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赤坂:あやしくほほえむ黒猫の夜はふけて

超ひさびさに、怪しい食べもの探検隊から集合がかかった。

前回は肉食部隊だったけど…。

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場所は、店内にあやしくほほえむ黒猫の首がぶら下がる、中華料理店。

一度予約が入らずに見送りになったんだけど、今回は月曜の夜ということもあり、あっさり予約できたという。

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お酒はまず。たぶん黄酒のサワー。名前忘れますた。

コクはあるけど飲みやすい。

ちなみにこのお店はこの中国酒専門店の系列らしく、中国酒がやたらに充実している。

シャンパン・タワーならぬ紹興酒タワー(笑)まであった。今度頼んでみようっと。

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お通し。

揚げナスに味噌だれ、ピーナツの海苔まぶし、豚耳とキュウリのあえもの。

のっけから、かなりおいしい。

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前菜。

するめいかに、きゅうりとか、オクラとか、蝦子があえてある酢の物?

意外にさっぱり味。蝦子は乾燥ものかと思えば生のがかかっていた。

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羊肉串。

筋入りでちょっとかみごたえがある香りのよいお肉。

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揚げ臭豆腐!

東京ではなかなかお目にかからない臭豆腐(池袋にあったっけな?)。

他の隊員の強い反対を押し切り一番食べやすそうな、から揚げタイプを注文させていただいた。

台湾とかで食べるより品よく、おいしい臭豆腐だったです。

定番の酢漬け野菜と豆板醤の組み合わせがやっぱり合う。

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台湾老酒10年ものをロックで。

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ほかの人々は利き酒セットを頼んでいた。けっこうバラエティに富んでいて美味しかったみたい。

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かえるとマコモダケなど夏野菜のいためもの。

美味しいかえる。千葉のだそう。

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メインディッシュの鮮魚の広東風蒸しもの。

魚はかさごとか言ってたっけな?

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四川風サワー(?)。

老酒に唐辛子に花椒などが入ってるらしく。なんか飲んだら目が覚めた・・。

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咸魚炒飯。

わたくしのお気に入り。

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香菜のサラダ。

かいわれ入りだったけど、香菜とかいわれは意外にあうということを発見。

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八宝茶。

ほんのり甘くて、食後にほっとひといき。

怪しいお店、なんて書いてしまったけど、どちらかというと台北にあるちょっとおしゃれな居酒屋に似てる感じだった(台北のちょっとおしゃれな居酒屋は、結構おいしい料理が出てくる所が多いのだ。黒猫夜という店名も、台北の大好きだった居酒屋、黒狗兄倶楽部をちらっと思い出したりして)。

経営は日本人だそうなので、本場の味を忠実に再現しよう(で、素材がよいので品よくしあがっている)という感じのお店かな?

中国の色んな地方の料理があって、まだまだ食べてみたいメニューが目白おしだったので、またこよう。

「黒猫夜」

(ゆ)

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by brd | 2012-06-28 02:05 | 東京の中国 | Comments(2)

弁当男子のポリティクス(1)

なんだか、突如まわりが政治の季節めいてきているから、というわけじゃないけれど、食べ物と政治のはなし。

政治と言っても、民主党の消費税政局、とかではなく、どっちかっていうと、もっと日常的な、身のまわりに存在する「ミクロな政治」と食について。

おもうに、世にあふれる食べ物にかんするテキストって、ほとんどがグルメ文脈で書かれていて、よもや食と政治をむすびつけようなんて筆者はあまりいない。

学問の世界においても、食べ物に関する研究テーマはわりと女子供の世界みたいな扱いで軽んじられているんだそうだ。よくは知らないけど、森枝卓士さんだったか石毛直道さんだったかが、どっかでそう書いていたような気がする。もう時代はかわっているかもしれないけど。

そうそう、森枝さんは報道カメラマンとして東南アジアに赴いたさい、世界を知るには、まず道ばたの屋台の味を知らなきゃはじまらない、と食の世界にハマっていった人だったはず。

ま、ぜーんぜん、そんな大げさな話じゃないんですけどね。

弁当の話です。

最近、職場に弁当を持参している。

昼になると数人の弁当仲間の同僚と、会議室を占拠してランチタイムを過ごす。

弁当は、まあ基本的には自分で作るようにしている。

世間的には「弁当男子」とかいうのが流行っているけれど、べつに流行に乗ったわけでもなく、しかし、弁当男子的文脈が世間にあったので自然と弁当をはじめられたという感じもある。

弁当をはじめた理由としては、以下の4つが挙げられる。

1.食費の節約
2.ベクれ対策
3.社内政治におけるデモンストレーション
4.弁当フリースタイルの模索


さて、項目順に解説、検証していきたい。

まず、1.の食費節約。

これについては、ま、フツーのことで、理由としては一般性がある。たいていの弁当者(「べんとうもの」と読む)は食費節約の大義のもと、じつは毎日の弁当作りというささやかな幸福を味わっている、あるいは、家族の作ってくれる弁当を楽しみにしているのではないか。場合によっては、楽しい弁当、が表向きの理由で、こづかいの節約が裏の理由だったりするのかもしれない。

しかし一方。

2.のベクれ対策。

すなわち放射能防護については異論反論あろうことは、承知している。

そう、異論反論である。

ヒジョーにデリケートな問題をはらんでいる。

詳しくは、次回。

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目玉焼きのせ豚肉キムチ玄米炒飯、胡瓜とミニトマトと茗荷の山椒塩麹サラダ。

半熟に焼いた目玉焼きが持ち運び中に割れるのではと案じたが、杞憂だった。

つづく

(よ)

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by brd | 2012-06-25 01:22 | 弁当 | Comments(0)

山椒

3月に所要で出かけた京都で実山椒の佃煮を買ってきたのだが、特に和風の料理は、なににかけてもおいしいので重宝していた。

納豆、漬物、煮物、ソテーした肉、魚料理・・・なんでも合う。

そんなころ有元葉子さんの本を読んでいたら、中国の青山椒にこっており、同じものを日本で見つけた、とあった。

なんと実山椒がそうなのだそう。

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有元葉子
「ためない暮らし」

中国の青山椒は、花椒より草の香りがややつよい。

というか香りが爽やかでちょっと品がよい感じ。

ちょうど今、巷に生の実山椒が出回っているので、京都産と和歌山産のものを買ってきて試してみることに。

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手前のが京都産。

向こう側の和歌山産にくらべ、すこし粒が大きかった。

日本では山椒の痺れ感をとるために、ゆでるのだそう。

なので京都の方を10分程ゆでてから塩をまぶし、和歌山のほうはゆでずに塩をまぶした。

しばらくたつと、京都の方はしびれ少なめ、和歌山のほうは中国山椒のビリビリ感が感じられる仕上がりに!

どちらもフレッシュでうまいです。

今度これで麻婆豆腐を作ってみようっかな。

フレッシュ山椒の麻婆豆腐って食べたことない。どんなかな。

有元さんは実山椒を乾燥させて、中国の山椒と同じ状態で使っているそう。

そのほうがさらにビリビリ感が強まるのかもね。

(ゆ)

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by brd | 2012-06-05 22:30 | おうちで世界旅行(レシピ) | Comments(12)

脳みそのカレー

2月某日、ソーニャさんのお誘いで実現したスパイス伝道師・渡辺玲さんによるプライベートディナーのようすが、「料理通信」アンバサダーブログで記事になったので、よければご一読を。

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ちょっと珍しい「炒り卵のポリヤル」をフライパンからお皿に盛り付け中の渡辺さん。

渡辺さんが、記事にアンサーしてくれた。

そうそう。

たしかこのときポンポコ研究所・狸田ポン太所長が、脳みそカレーを渡辺さんにリクエストしたのだったが、日本では新鮮な脳が入手不可能ということで、却下されたのだった。

日本で渡辺さんの作った脳みそのカレーが食べられない、となると、これはもう現地に行くしかないだろう。うーむ。

渡辺玲さんがブログで話題にしている、ヨーグルトベースで作られるデリー「カリムホテル」のブレインマサラはこれ↓

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かなり脂っぽいが、油と脳とグレービーをミックスしたときのクリーミー感は、ライスやロティにとっても合う。

日本に輸入された脳では、こうはいかないのだろう。

一方、トマトベースの脳みそカレーはこんな感じか↓

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デリー「モティマハル・デラックス」のブレインカレー。

ところで、脳って羊の脳だそうだけど、山羊の脳は、どうなのか。

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南インド・ポンディシェリーのマーケットにいた山羊さんたち・・・。

(よ)

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by brd | 2012-06-04 08:35 | 東京のインド | Comments(6)


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