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ミャンマー:ヤンゴンのインド料理店「Doe Meik Swe」

e0152073_1457663.jpg最近、日本でも人気上昇中の南インド料理。ヤンゴンでも食べられると聞いて、Doe Meik Swe(ドー・メイ・シュエ)というレストランに出かけてみた。インドは隣国であり、昔、移民政策もあったとかで、ミャンマーではインド人をよく見かけた。隣国ということでは、中国人も多い。そんな多民族ぶりは、シンガポールやマレーシアに少し似ていた。


店内に入ると、さっそく、バナナの葉にのったカレー定食の写真が目に入った。
e0152073_1535437.jpg南インドのミールスというカレー定食はバナナの葉にのせられているのが特長なのだ。他にも南インド独特な軽食である、ドーサやワダといった料理の写真もあった。おー、たしかに南インド料理店。。!と期待が高まる。ちなみに、ミャンマーでは、ご飯に数種類のつけあわせ&スープの基本セットに、肉や野菜の煮込みがつくものをチェティ・タミンと呼ぶそう。これは南インドのミールスにかなり似た形式のように思う。タミンは「ご飯」の意。チェティ(Cheti)の意味は不明。なにやらインド風な響きだけど。。(分かる方教えてください)?とりあえず、連れと一緒に、チェティ・タミンのベジ(ベジタリアン用)とノンベジ、それから、バター・ドーシェ(ミャンマーではドーサをドーシェと呼ぶ)を頼んだ。

恰幅がよく、流暢な英語を話すインド人オーナーに、「チェティ・タミンはバナナの葉にのってるんですか?」と質問すると、とんでもない!といった様子で「ステンレスのお皿にのってきますよ!」との答え。ミャンマーでもかつては、チェティ・タミンをバナナの葉にのせて出してたようだが、今は時代遅れと思われているようだ。日本人としては、めったに目にすることがないバナナの葉のお皿の方が嬉しいけど。。他にも色々質問してみたところ、このオーナーはミャンマーで生まれ育ち、インドに行ったことはないそう。ミャンマーとインドは陸続きだというのに意外だった。

e0152073_15482519.jpgそうこうしてるうちに、チェティ・タミンが机に並べられた。ステンレスのプレートにはご飯に、サンバルという、写真中、左上の水色のカップにも入っているスープがかけられ、漬物のピックル、ダール(緑豆のカレー)などが付け合わされている。ミールスに定番のパパドというおせんべいや、ラッサムというe0152073_1654544.jpgスープ(ステンレスのカップ入り)もついてきた。ステンレスのお皿上のものは、おかわり自由で、無くなると、どんどんつぎ足される。

カレーは、下の写真左がベジ用のじゃがいも、カリフラワー、ピーマンのカレー、中央が、ノンベジ用のマトン、右がチキン。定食セットは南インドのミールスに似ていたが、特に肉のカレーはミャンマーのカレー(あるいは煮込み料理)ヒンに近いように思った。

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左の写真は、バター・ドーシェ。たっぷりのバターでドーシェを焼いたものに、液状のココナツ・チャトニ、サンバルなどがついてきた。

料理は、本場並みとはいかないまでも、どれも中々おいしかった。チェティ・タミンのお店はヤンゴンのあちこちにあるそう。このお店はやや郊外にあったが、ダウンタウンのインド人街等でも食べられるそうなので、機会があったらぜひ行ってみたい。

■インド料理「Doe Meik Swe」:No.232, Bargayar St., Myaynigone, Sanchaung T/S (デパートのダゴンセンター向かい) Tel: (01)709559 Open 6:00-22:30 年中無休

September, 2008
(ゆ)
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by brd | 2008-10-29 03:30 | ミャンマー | Comments(0)

ミャンマー:ヤンゴンの食堂「203」

e0152073_235217.jpg今年の9月、遅めの夏休みをとってミャンマーに行ってきた。以前から、ミャンマーは食べ物で苦労する!という話を、旅行経験者からさんざん聞かされていた。どうも、料理に使われている油(ピーナツ油が多い)が日本人には合わないらしく、お腹を壊してしまうとのこと。しかし、自分にとって、食は、旅の目的の大部分を占める。お腹を壊してしまうようでは、行く意味もちょっと薄れてしまうのである。

ということで、面倒くさい入国ビザが何とかとれた直後から、ネットや資料を調べまくり、お腹を壊さず、しかも美味しいと評判のお店をリストアップして、彼の地に望んだのだった。

あせって調べた甲斐あって、どのお店もすばらしく、滞在中は体調も良好だった。というか、ミャンマーの食事、かなりいけるじゃん、という幸せな印象を胸に帰国できた。せっかくなので、今後、ミャンマー(主にヤンゴンですが)に行かれる方の足しになるよう、情報を残しておこうと思う。

まず一軒めは、ミャンマー料理の庶民向け食堂。庶民向けだけど、料理は油っこくなくてとても美味。ガイドブックにものってる有名店なのに、なぜか店名はないというのが、なんだかミャンマーらしくて素朴。番地の「203」が目印となっている。
e0152073_353856.jpg
入口のショーケースに並べられた料理から、食べたいものを選ぶ。お店の女性が英語を話せたので助かった。

選んだ料理は、下の写真中、左下が魚カレー(カレーは現地では"ヒン"と言う)、右下がポーク・カレー、左上が豆(おそらく緑豆)を煮たもの、右上が高菜とキノコの炒め物。すべて美味しかった。後から知って悔しがったんだけど、「高菜と豚肉のスープ」もかなりいけたらしい。その下の写真は、周りじゅうが食べていて気になったので頼んでみた、木の実のようなもの。大きなむっちりした銀杏のような味だった。一体なんだったのだろう・・?
e0152073_4131324.jpg

e0152073_4155684.jpg
お勘定は、US4ドル払って、300kのおつりが来た。ほんと良心的で感動。(1000kでだいたいUS1ドル)

■ 食堂「203」:ヤンゴン・ダウンタウン37st

September, 2008
(ゆ)
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by brd | 2008-10-24 04:23 | ミャンマー | Comments(6)


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