カテゴリ:台湾( 5 )

台北 ; 仏教慈済総合医院台北分院で台湾素食を体験する

台北で、病院に行ってきた。

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広大な敷地に建つ、威圧感のある外観の大病院だった。

院名は、「仏教慈済総合医院台北分院」。

MRT大坪林駅から車ですぐ。徒歩だと、ちょっとかかる。

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とにかく院内は広くてゴージャス。

しかし、別に台湾で病気になったわけでも、人の見舞いに来たわけでもない。

台湾で仏教&病院(=健康)といえば素食(ベジタリアン)。

そう、この仏教慈済総合医院台北分院に来たのは、台湾素食探求のため。

やっぱり目的は、食べること。

ここを知ったのは、このブログの記事を見て。2007年の情報だが、今は(2013年)どうなっているのだろうか。

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病院の地下は「大愛美食坊」なる、素食フロアとなっている。

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めいめいに自分の好きな料理をとるブッフェ方式の食堂は「明德素食園」という、素食のチェーン店。

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料理はこんな。

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さっそくトレイを手に、料理を取りにいく。

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昼時をちょっと過ぎていたけれど、まだまだみんな食欲旺盛。

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料理を取り終えたら、会計所に。料金は、とった料理の重さをはかって重量で算出する。

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料理の会計を済ませてから、無料のごはんとスープもいただく。ごはんは、白ごはんと五穀米ご飯のようなのと選べる。

白身魚の豆豉炒めのような素(ベジ)のモドキ料理や、豚マメ(腎臓)のモドキのようなのもある。

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ダイニングは広いんだけど、あくまで質素。みな気ままに素食のランチを楽しんでいる。

同フロアにはブッフェ以外にもフードコートや、ちょっとしたショップなどもある。

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スイーツ店も、もちろん素食。

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ジューススタンドで、とにかく健康に良さそうな「五行總合養生滋潤蔬果汁」なるものを頼んだら、

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こういうのだった。

果物にきな粉のような穀類っぽいものがミックスされた健康ジュースだ。

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フードコートには日本料理店などもあったが、目をひいたのはイタリアン。

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素のピザを注文。

もどきエビともどきイカがのっている、ベジタリアン・シーフード・ピッツァ(笑)。

ネタ収集のつもりで、ほとんど期待はしてなかったが、薄い生地がクリスピーで意外にわるくない。

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ほかにもニューエイジミュージック系を扱っているCDショップがあったり、オーガニックな太子堂のような駄菓子屋があったり、けっこう楽しめる。

さらに別フロアには、

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ちょっとオシャレっぽい仏教系書店&カフェの「靜思書軒」もある。

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ショップは、オーガニック食材も充実。

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石鹸などの雑貨もある。

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素食のレシピ本と、素食のインスタントラーメン(!)。

ほかにも、お湯を注ぐだけで食べられる素食のインスタント混ぜごはんのようなのとか、乾麺や、お茶の類なども、ちょっと物珍しい感じで、いろいろ購入してみた。

家に帰ってインスタント食品を食べてみたが、味もよかったし、何だか体に負担がない感じ。日本でも売って欲しいなあ。

お店にいた日本語のしゃべれる女性スタッフは、ここにある商品の一部を作った(開発した?)のだと胸を張っていた。

日本人のお客さんは始めてですよ!と驚いていたので、日本人のブログでここを知りましたよ、と教えると、ふたたび驚いていた。

女性スタッフによれば、病院内にはスターバックスも営業していて、世界で唯一の素(ベジタリアン)のスタバだという。

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本当にあった、スタバ。

入ってスタッフに聞けば、お菓子などで卵や牛乳を使っている商品もあるけれど、言ってくれればもっと厳格な素にも対応します、とのことだった。

さて、ここ「仏教慈済総合医院台北分院」。病院に入院している人ばかりじゃなく、家族連れがいたり、我々のように外部から食事だけしに来ている人も少なくない感じがした。

お昼を食べてさっと立ち去る予定が、妙に居心地がよくて数時間もまったり過ごしてしまった。

<2013年9月>

(よ)

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by brd | 2014-01-30 11:56 | 台湾 | Comments(12)

新北投 : 不思議に味のある空間で楽しむどこまでも優しげな創作料理「阿嬌的店」

碧玉瓢瓜。

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できるかぎり柔らかく、とはいえ独特の見栄えのする形が崩れることはない按配で煮たひょうたんが平皿の真ん中に配置され、ほんのり甘い台湾らしい滋味を感じる餡がいっぱいにしいてある。薔薇の花びらが一枚。

青木由香さんの本で見た、このなんともフォトジェニックな料理を出す店に惹かれて、台北市内からMRTで温泉の街、新北投へ。

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駅からすぐの雑居ビル。

かなり古ぼけた感じのエントランス。

ここで場所、あってるのかなあと案じながら4階へ。

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エレベータを降りると、たしかにサインが。

矢印にしたがって歩いていくと、

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あった。

創作料理の店、「阿嬌的店」

東京だと、飲食店なんてあまりなさそうなシチュエーション。

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店内は、本に載ってた写真から受けた小奇麗でオシャレなイメージとちょっと違っていて、基本はレトロ風なんだけれど、席に座ると、なにやらとても個人的な主張とマニアックなムードにとりまかれた感じがする。

店のオーナーのお宅にお邪魔した感覚に近いんだと思う。

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入り口すぐのところにアナログレコードの棚がある。マイケル・ジャクソンの『スリラー』のジャケットが面出しになっていて、全体の個性的なムードに似合わない、ちょっと不思議な感じを醸し出している。

かかっていたのは最近っぽいジャズだが、ミュージシャンの名前はわからない。

棚のレコードコレクションと、手前の大きな金魚鉢テーブルのミスマッチが、なんとも言えないワクワク感を誘う。

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気をつけて持たないと落としそうな重くて大ぶりな器に、ほんのり甘い養生茶が注がれ、さっそく口に含むとふ~っと全身がリラックスする気持ち。

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茶葉卵。

もっともありふれたものを、できるだけちゃんと美味しく作るという考えには、すごく共感する。

給仕してくれる男性が、おそらくオーナーシェフの林さん。

すこし武骨なムードのあるひとで、これまた内装や料理とのちょっとしたギャップに不思議な気持ちになる。

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マスタード風味のきゅうりと海草の冷菜に、からすみとリンゴ。

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ここで、冒頭のひょうたんの料理が。上の写真は切りわけたひょうたんを銘々椀に取りわけたところ。

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ソテーした胡椒風味の帆立貝が出汁をふくんだ大根の上にのっている。

餡かけスープの料理が続くけれど、わざと重ねているのだろうか。こだわりのありそうな品々の説明を聞きたいが、林さんはほとんど日本語ができない。

菜単(メニュー票)もない。

すべておまかせ。

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カジキマグロとエノキの入った煮込み料理。やっぱり汁っぽい料理が続く。

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上の料理をアップで。

けっこう強い魚の風味が消されずに、いろいろ入っていそうなスープの味と重ねあわされる妙。

どの料理も甘味があって、ふわっと優しい、まあるい感じの味。

とても身体に良さそうな味がしている。

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おかわりしたくなる魯肉飯。

台湾のありふれた庶民の食べ物を丁寧に作って、創作料理のコースにはさんでくる。

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最後に、またスープ。

地鶏なんだろうか、うま味のとても強い歯ごたえのある鶏肉とキノコのスープ。

ごはんものが出たあとに最後にスープでしめる流れは、「食養山房」と一緒(こちらも近日リポートをアップ予定)。

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仙草とバジルシードのデザート。

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この夜は、ボクらのほかに地元の家族がひと組。お爺さんお婆さんと、その息子夫婦に孫がふたり。お婆さんがお誕生日で、持ち込みのケーキ(笑)をこちらにもわけてくれた。

お礼に家族全員の写真を撮って、後日メールで送ってあげた。

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ここはお手洗いも面白い。

たぶん風呂桶だった場所を金魚の泳ぐ池に改造してある。

そうそう、ここの建物は不思議な作りになっていて、正面からはエレベータで4階にあがって店にたどり着いたが、店の奥にあるもうひとつのエントランスからは、ダイレクトに外に出られる構造になっている。

東京からそんなに離れた感覚ではないのに、絶対に東京にはない感覚に遊んだひととき。

<2013年9月>

(よ)

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by brd | 2013-10-28 01:39 | 台湾 | Comments(8)

台中 : 観光名所化している「宮原眼科」のカフェ「醉月樓沙龍」でアフタヌーンティー

台北・永康街「長順名茶」のスタッフZさんが強烈にオススメする台中の「宮原眼科」。

その二階にある「醉月樓沙龍餐廳」でアフタヌーンティーしてきた。

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豪勢なお茶請け盛り合わせ。

手前から時計回りにイカ団子、チーズ入り麻芛棒、レンコンしそ海老はさみ揚げ、焼きアスパラガス、甘く煮た龍眼と蓮の実、大根餅、そして真ん中がすごくクリスピーな鶏唐揚げ。

どれも味がよく、メニューには素材の素性を説明するような記述もあり(中文なので詳しくはわからなかった)、けっこう真面目に作っている感じがする。

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つけだれ四種類。

ハニーマスタード、チリソース、醤油だれ、香りのよいオレンジソース。

それぞれに不思議な漢字が添えられた専用の器に入ってくるのが楽しい。

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お茶は「宮原紅茶」を。

メニューには台湾アッサム紅茶(日本統治時代にインドから導入されたとか)と東方美人のブレンドのようなことが書いてある。

真剣に持ち手を握らないと落としてしまいそうなくらい重量のある、つまり、かなり保温のよさそうな金属製のポットでサーブされる。

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さらに、巨大なアイスのサンデーも頼んでみた。

コーンの下に、さらにマンゴーとクリームが隠されていたりする、お茶目な構造。

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中秋節の季節柄、サービスでふるまわれた月餅。

ほかのランチ客のテーブルには、なんだか似つかわしくないほどヌーベルな盛り付けの低温調理サーモンに玄米のリゾット、みたいな皿が出ていたりもする。

スタッフは機敏で過不足ないサービス。日本語のできる男性の胸には日の丸のバッヂがついていて、こちらのテーブル専任になってくれた。

さて。

説明が逆になっちゃうけど、いったいここがどういう店なのかというと、「宮原眼科」は、もちろん病院ではない。

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「宮原眼科」は、台湾名物パイナップルケーキで名を馳せる台中の菓子ブランド「日出」が昨年2012年にオープンした新店舗。

いまや台中の、いや、台湾全土においても屈指の観光名所になってしまった(言い過ぎ?)。

アフタヌーンティーした「醉月樓沙龍餐廳」は、そこの二階にあるカフェレストラン。

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こちらが一階のショップ。

ほんと、店というより観光地。みんな店内で記念撮影大会をやっている。

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日本のケチな店と違って、バシャバシャ撮っても一切とがめられないのが台湾らしくて気持ちが良い。

「宮原眼科」そして「日出」のなにが、どう凄いのかは、Zさんの愛あふれる熱いリポート(これや、これこれなど。さらにこれ)を御参照いただければ、もう十二分に理解できるのだけれど、いちおうなぜ「眼科」か、ということだけ説明しておいた方がいいかもしれない。

もともとここでは、日本人医師であり地元の名士でもあった宮原武熊が1927年に開業した「宮原眼科」が門を構えていた。戦後は「台中市衛生院」として使われ、さらにさまざま転用され、最終的には廃墟となっていたところを日出が、菓子店/カフェ・レストランとして復活させたという。

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気が利いていると思うのは、「宮原眼科」の歴史を店舗のブランディングに採り入れ、隙のないオシャレ感を演出していること。

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内装にはシノワなムードと昭和な意匠がちりばめられ、従業員の制服などは衛生院っぽい雰囲気も感じられるようなデザインだったりする。

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三階には宮原武熊さんの紹介や、「宮原眼科」にまつわるディプレイなどもある。

さらに四階は一般客にクローズドのスペースになっているのだが、きっとここには素敵コンセプトの高級レストランを開こうとしてるのではなかろうか。きっとそうに違いない。そうだと楽しい。

さて、Zさんはじめ、いろんな人がすでにリポートしているから、わざわざここで触れる必要はないのかもしれないけれど、日出は菓子のパッケージがすごくいい。

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レトロとモダン、中華と洋をたくみに案配したデザイン。

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どれも魅力的。

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書籍をイメージしたデザインが散見される。書棚をイメージさせるディスプレイも。

地元客に負けじと、いろいろ買って帰ったのだが、ちょうど中秋節シーズンだったので月餅も。

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箱を開けると、小さい月餅が、こういう風に収まっている。

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塩卵と蓮餡の二種類。

味もいいけど、やっぱりデザインが秀逸。

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こちらは一定額購入した客にプレゼントされる非売品。やっぱり、本を意識したデザインだ。

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シールとかのディテールも徹底。

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開けると上段にお茶、下段にお菓子。ステキだ。

スタッフZさんによれば、日出は台北には店を出さない、と宣言しているらしい。

その辺のスタンスも独特。

そうそう。

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Zさんに激しくオススメされた烏龍茶のアイスは、外に面したアイススタンドの行列が長すぎて、諦めてしまった・・・。たしか、カフェでは頼めなかったはず。

日出は他店舗も、それぞれコンセプトの違う店内デザインや制服でまとめらているそうで、ぜひ全店舗制覇してください!とスタッフZさん。

また台中行かなきゃ。

<2013年9月>

(よ)

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by brd | 2013-10-09 03:14 | 台湾 | Comments(11)

台北 : 台中行き高鉄にて、台鉄弁当を食べる

台北駅に、少し早く着いた。

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高鉄(台湾新幹線)の発車まで、あと少し時間があるので、

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駅近所の水煎包屋で水煎包を買って、

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ス●バに持ち込んで食べる。

小煎包の中身は、それぞれ豚肉、ニラ、キャベツと春雨。豆乳の米バージョン「米漿」は、すこしとろっとしてきな粉っぽい味。

もちろんコーヒーも(笑)。

さらに、

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台鉄弁当本舗にて、車内で食べる駅弁を並んで買う。

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北海道コラボ弁当は、本日売切れ。

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ふつうの排骨弁当と素食弁当(ベジ)しかなかったので、一個ずつ。

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高鉄は定刻どおり発車。

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なんだか待ちきれずに、すぐ弁当タイム。

パッケージのイラストは、香港の漫画「老夫子」のキャラクラーだそうだ。

絵柄は台北、台中、高雄、花蓮、基隆の各駅で異なり五種類あるとか。



ニュースにまでなるのか。

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中身はシンプル。排骨と煮卵と揚げとキャベツにごはんだけ。

でも、非常に「らしい」感じ。

こういうのでいいんだよ、とか重松豊の口調で言ってみる。

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八角形の素食弁当。

こちらは肉なしだけど、ブロッコリーとか野菜が多くて(揚げの下に隠れている)嬉しい。

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実は売店でレトロな台鉄弁当箱も買ってしまった。

帰ったら使おう~。

さて、台中までひととき。

<2013年9月>

(よ)

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by brd | 2013-09-30 01:50 | 台湾 | Comments(10)

台北 : 中秋節のBBQに、まぜてもらいに行ってきた

台湾の人たちはみな、中秋節になると燒烤(BBQ)にかまける。

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テレビでもこぞってBBQ関連ネタ。

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BBQで使うアルミホイルがどうとか、

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竹串がどうとか、どうでもいいような話をニュースバラエティみたいな番組で、かなり長い時間やっている。

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こういうのを見てると、とにかく国民的行事であることだけは、外国人にもわかる。

この中秋節BBQの風習、どうも前から気になっていた。

日本でも桜の季節になると、みなこぞって公園にシートなど敷いて酒を飲むわけだが、台湾の人たちは、どうして名月の時期に肉を焼くのか。

よし、今年の中秋節は台北で台湾人のBBQにまざろう。

知人にたずねたら快く招待してくれたので、さっそくBBQにまざりに行った。

待ち合せは、某夜市の入口ちかくのコンビニ前で22時40分。中途半端かつ、けっこう遅い時間だ。時間通りにやってきたBBQ主と合流して歩くこと1~2分。連れて行かれたのは、

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高速道路の真下の、空地のような場所だった。

今年は台風「うさぎ」の影響もあって、中秋節BBQは雨の影響が懸念されていたが、ここなら雨はしのげる。穴場だ。

しかし、せっかくの中秋節を台無しにしかねない台風の名前が「うさぎ」とは、どういうことか。このネーミングセンスは気がきいているのか悪意か、なんて考えていると、彼らともうひと組がBBQをすでに開始している。ともに年齢は若目のグループ。

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写真がオレンジ色なのは、照明のせい。高速のトンネルに入ると、オレンジっぽい光でモノの色が見えなくなることがあるが、その種の光源のようだ。

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焼いているのは、すでにタレに漬け込んだ牛肉、豚肉。

甘めのタレにじっくり漬け込んだ肉は柔らかく焼けて、美味い。

タレに漬け込んでいない肉もあって、こちらは焼きながらタレを小さな刷毛で塗り込んでいく。彼らに見せてもらった市販の焼肉のタレの瓶には小さな刷毛のオマケがついていた。

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そのほかイカ団子、豚肉の団子、かまぼこみたいなの。紙皿に盛りつけて、ソース的に使うのか肉味噌みたいなのを添えてくれた。

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さらに台湾腸詰や豆腐。野菜なども焼く。写真を撮り忘れたが、分厚いビーフステーキまで登場。

なるほど、せっかく炭をおこしているのに、網の上にアルミホイルを敷いて焼いている。こういうスタイルが普通らしい。

※あとから他のBBQも観察したが、アルミホイルを敷いてない人たちもいた。

不思議だったのは、みんな全然酒を飲まないこと。もともと台湾はあんまり酒のイメージがないが、ビールを飲んでいるのは自分ぐらいで、みんな若いのにジュースのようなのを飲みながら淡々と肉を焼きながら談笑している。

パーっと盛り上がる賑やかな焼肉、というより、イーブンペースで楽しむのんびりBBQって感じ。メンバーもいつの間にか増えたり減ったり、気軽に出入り自由のゆるさ。この感覚が台湾っぽい気もする。

そうそう、肝心の中秋節燒烤発祥の由来を訊いてみたが「よく知らない」との返答だった。

よく見るのは、かつて焼肉のタレのメーカーがキャンペーン広告を打ち、それがきっかけでBBQの風習が台湾全土に広まったという説だが、台湾の人たちはいまさら歴史には興味がないのかもしれない。いうなれば、日本のバレンタインデーと一緒。このあたりの事情は、ニュースサイトの「サーチナ」に詳しい記事があったので、みなさんご参照。

みんなに礼を言って記念撮影をし、25時すぎにはホテルに帰ったが、まだまだBBQは続きそうな雰囲気だった。

(よ)

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by brd | 2013-09-24 00:14 | 台湾 | Comments(4)


旅の食卓と食卓の旅。ferment booksより『味の形 迫川尚子インタビュー』発売中。姉妹ブログ【ワダ翻訳工房】もどーぞ。ツイッターは @oishiisekai @fermentbooks


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